2012年1月23日
「下山の思想」にひらめき
タイトルを見ただけで、“これだ!”と頭の中に
エコーつきで鳴り響くときがある。
本屋で、電車で、道を歩いていて…シーンはいろいろだが。
今回は本屋でのこと。
本の表紙には「下山の思想」。
それも五木寛之氏のコーナーでの発見である。
あらゆる思いが一挙に瞬間的に処理された感覚。
そう、いまはまさに“下山”なのだ。
いろいろと考え、少し慎重に一歩一歩を踏み出す下山のとき。
“経済山”にはかなり引き付けられ、欲も働き、
無我夢中で頂上をめざしてしまったが、
山の上に期待していたものは、ほとんどなかった。
そこには、思いもよらない殺伐とした世界が…。
「いや、そんなことはないはず。
世界の誰もがここをめざしていたんだから…」
なんて思い、山頂近くで少し長居をしていたが、
やっぱりそこには私たちがめざしていたものはなかったのだ。
ここにとどまる時間が長ければ長いほど、
心が荒んでくるような…。
ここは決断のとき。
下山のための一歩を踏み出そう!
そして、同じ轍を踏まないことを
心にしるして…。
めざすべき次なる山を頭に描きながら下山しよう!
なんて発想が一挙にやってきた。
|