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先日行われた、第106回アルファクラブ定例セミナーは大盛況に終わりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
では、さっそくレポートいたします。

 

第106回定例セミナーレポート

2011年1月25日(火)







“特別講演”
「“根づくり”なくして、実りなし」

特別講演である第106回は、いつもより規模を拡大し2人のゲストが登場。
椛D井総合研究所会長の小山政彦氏と、
「奇跡のりんご」を生んだ株式会社木村興農社代表の木村秋則氏にお越しいただきました!

第一講座  
株式会社船井総合研究所代表   
小山政彦氏

相手が本当に求めていることを
見定めて実行する

独創的な語り口から多くのファンを魅了する小山氏。今回は、相手が本当に求めていることを見定めることの大切さについてお話を伺いました。

セミナーでは数々の事例が挙がりましたが、ここではクレーム対応についての例をひとつご紹介したいと思います。

小山氏が会長を務める船井総研でも、数年に1度代表の小山氏が対応する、お客さまとトラブルがあるそうです。そんなとき小山氏は必ず、全面自筆のお手紙を書いて送ります。「手書きによる心のこもったメッセージが伝わると、お客さまは冷静になります。場合によっては、丁寧にお手紙までいただきありがとうございます、と逆に御礼を言われることもあります」お客さまが求めていたのは、心であり、単に形式だけの謝罪が欲しかったわけではないのです。こうして解決しなかったケースは、小山氏の社長・会長のキャリアを通じて1度もないのだとか。小山氏は他にもいくつか例を挙げ、お客さまが本当に求めていることを見定めることの大切さを教えてくださいました。


第二講座  
中島セイジ

大きな価値観の変化に向けて
キーワードは「仕事道」

時代を15年周期で区切った「中島流パラダイムシフト」では、2005年〜2020年までを「平成の仕事道パラダイムシフト」と位置づけ、大きな価値観の転換が起きるとしています。また、時代をさらにマクロ的視点で見た「パラダイムシフト75」を初公開。今から75年前、さらに75年前…と、時代を遡りそのときに起きた出来事と照らし合わせながら、75年周期で起きる大きな価値観の変化について語っていきました。

2020年からの「Fine Spiritsの時代」に向けて、重要になるキーワードが「仕事道」です。対価ばかりを求める欧米流の「ビジネス」ではなく、仕事を通じて人間性の向上やプロとしての成長、組織の成長、社会貢献をするという考え方。老舗や社会貢献企業など、すでに「仕事道」を実践している企業を例に挙げ、理解を深めていきます。

これまでの経済優先の価値観は終わり、その先にあるのは人間的価値観。新たな時代に適合するためには「仕事道」が大切だとし、価値観の変化を促しました。









第三講座  
株式会社木村興農社代表
木村秋則氏

日本の農業の驚くべき現状。
奇跡のりんごはなぜ生まれたのか?

農家の低迷が地方を衰退化させ、日本から元気がなくなっています。その理由は、農業の実態が、肥料・農薬・除草剤をいかにうまく使うかというところに変わりつつあるところにあるそうです。

だから、無肥料・無農薬の栽培をすすめているのだという木村氏。

農薬使用量が世界1位という日本の農業の現状と、なぜそういった状況になってしまったのか。オーガニックを早くから取り入れていたドイツ視察で得たもの。そして木村氏のりんごの木が実るまでを語っていただきました。

日本の景気が悪い理由を他人に押し付けるのではなく、国民ひとりひとりが今立っている場所から一歩前へ出る勇気を持つことが必要だと熱く語る木村氏。「農業という立場を変えていきます」と力強く宣言し、セミナーは締めくくられました。ものごとに不可能はなく、諦めず、常識にとらわれずに努力を続ければきっと成功する。それを体現した木村氏によるセミナーは、とても貴重な実りあるセミナーになったのではないでしょうか。


   

 
 

 
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