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先取りビジネストレンド

08/19
2013

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「大胆で潔い」の2乗に比例する

電機の街と呼ばれる秋葉原は、
かつて神田青果市場(別名:やっちゃ場)があり有名だった。

そんな秋葉原に「CHABARA(ちゃばら)」なる食の市場ができたと聞いて
行ってきた(“ちゃばら”は「やっちゃ場」と秋葉原からの造語)。

中に入ると、各地方の道の駅のような雰囲気で商品が集約されており、
今の時期に合った商品がラインナップされている。

しかし、ここで私が気づいたこと。
たしかに全国から素晴らしい逸品は集まってはいるが、
ここの売場面積はカフェスペースを含め約300坪。そう、とても狭いのだ。

これら複合施設を見ると、ニューヨークで視察した
“EATALY(イータリー)”とつい比べてしまう。

イタリア発の大型食品マーケットEATALYは、なんと1400坪。
また、世界最大の生鮮食品店として有名な
スチュー・レオナードの売り場面積は約1000坪。
つまり大きな規模は、相乗効果を生みやすい空間を作ることができ、
人を呼び寄せるのだ。

「新鮮な食品を安く買える」という消費者の需要に特化して展開する
スチュー・レオナードには1週間で10万人来店するという。
この、売り場面積と来店客数のバランスは素晴らしい。

これが面積が3割のCHABARAだと、
1週間に3万人来場するかといえばそうではない。
実際は、おそらく1万人以下だろう。

CHABARAの良さを最大限活かして、
その“全国から食の逸品を”というコンセプトに
見合った市場的展開をするためには、
今の2倍、いや3倍の面積が必要と思えるのだ。

そして、ただ広いだけではなく、EATALYニューヨーク店のように、
広さを活かした活気ある演出をしていくことも大切である。
「大胆で潔い」決断こそが、大きな相乗効果を生むのだ。

以前、能動的に行動すればより多くの相乗効果につながるという、
「相乗効果は行動の2乗に比例する」理論を紹介した。
それと同様に、相乗効果は「大胆で潔い」の2乗に比例するのだ。

1万人の来店客がある店の広さを倍にし、
店内で活気ある演出を行えば、
相乗効果で来店客数は3~4倍にふくらむのだ。

大きな規模で人を呼び、商品陳列やイベント、
さまざまなサービスの演出でリピーターを作る。
これによって、その店のトータルな魅力を最大限とすることができ、
より多くのお客さまを引き付けることができる。

来店客数は“しかけと規模率”の2乗に比例するのだ!

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秋葉原に食の市場が登場!

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不思議な名前には意味が…

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カフェにも商品が所狭しと並べられている

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演出にも改善の余地が

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もっと魅力を活かせる演出を!

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もっと相乗効果を狙わなくては!

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