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先取りビジネストレンド

01/14
2014

trend (4)

イオンモール幕張新都心の裏側

巨大ショッピングモールが、
またもやオープンした!

昨年末に幕張にできた、
国内最大級のショッピングモール
「イオンモール幕張新都心」。

なんでも、東京ドーム4個分の
敷地面積を有するのだとか。

これだけ大きいと、
「あの店にもう一度戻りたい」
と思っても、その店が1km先だったりするのだ!

特徴的なのは、360店舗のうち
約1/3が体験型という点。
子ども向けのテーマパークはもちろん、
物販エリアでも楽器演奏や自転車の試乗など
実際に商品を触って体験することができる。

体験型にするとその分滞在時間が長くなるので、
それにより購買率を上げようという試みだろう。

でも、ちょっと待ってほしい!
確かに人の注目を集めるような
コンセプトや規模かもしれないが、
本当にこれでいいのだろうか?

私はかねてから
大型ショッピングモールの乱立に疑問を抱き、
“日本列島疲弊論”なるものを提唱している。

ショッピングモールや大手チェーン店の台頭は、
地域を疲弊させ、職人技を喪失させる。

事実、街の商店が閉店し、
シャッター通りが増えている地域も多い。
結果的に、地域文化が
失われていくというわけだ。

今や日本全国にショッピングモールは存在するが、
どこも同じようなテナントが入っている。
そしてそのほとんどが
全国展開しているチェーン店だ。

つまり、たとえ地域のショッピングモールで
人々がお金を使ったとしても、
そのお金は地域には回らず、
結果的に都市部にある本社に集まることになる。
地域に落ちるのは、せいぜいパートや
アルバイトの賃金と場所代くらいだろう。

私は以前、地方百貨店の
コンサルタントをしていたつき合いで、
とあるハイブランドのジャケットを
購入したことがある。

生地がしっかりしているのはもちろん
縫製も丁寧で(お値段も立派だった!)、
15年は着ることができた。
一流の職人が丹精込めてつくったものは、
色褪せることがないのだ。

便利なショッピングモールが
全国各地に増えているこの頃。
果たして便利さや安さにかまけ、
「あ、便利」と簡単にものを選んでいいのか?

長く使えて愛着を持てるものを、
顔の見える人たちから買うのが
本来のショッピングであり、
街を維持し活性化するカギも
そこに隠されているのではないだろうか。

trend (4)

巨大型ショッピングモール増加中!

trend (2)

この規模だとショッピングするだけでいい運動になる!?

trend (1)

どこもかしこも人、人、人!

trend (3)

どこも大体似たようなテナントばかり…

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