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10/20
2014

biji

浅葉克己氏の選ばれる理由!?

今年も弊社開催の一大イベント
「QBステイトメント」を開催した。

私たちがクリエイティブな仕事をする上では、
いろんな方にお世話になっている。

デザイナー・カメラマン・イラストレーター…
そんな方々に感謝の気持ちを表す場として、
そしてQBが携わっている仕事を
報告紹介する場として毎年開いているのだ。

今年はそこに、日本を代表する
タイポグラファーであり
アートディレクターの浅葉克己氏を
ゲストスピーカーとしてお招きした。

浅葉氏と言えば
西武や長野オリンピックのポスターなどで
有名なクリエイターだ。

そのため、クリエイティブに関わる方が
集まる場に日本のトップクリエイターである
浅葉氏をお招きしたことの反響は大きかった。

浅葉氏の話の中で特に印象的だったのは、
74歳の今でも、長年に渡って
良いクリエイティブを生み続けられる秘訣だ。

浅葉氏は、15歳でデザインの道へ足を踏み入れたという。
それから60年間、デザインと
タイポグラフィーの仕事をしながらも、
欠かさずに筆文字を書き続けたそうだ。

その結果、理屈ではなく感覚で
“黄金矩形”のような黄金のバランスを
理解することができるようになったという。

さらに浅葉氏の素晴らしいところは、
常にチャレンジし続けること。

世界中の文字を集めにいった例で、中国の奥地に行き、
現地で使われている「トンパ文字」のルーツを探り、
自身の作品へ還元している。

そうした文字や形の良し悪しを判断し、
優れた部分を取り入れられるのも
筆文字書きを60年間継続した賜物なのだ。

チャレンジと継続をし続けるということで
思い浮かぶ言葉がある。
それは「日本を美しくする会」の鍵山相談役の
「大きな努力で小さな成果」という言葉だ。

一見、浅葉氏が発信している作品は
“大きな成果”に見えるが、
本人からするとそうではない。

60年かけてコツコツ続けてきた
「大きな努力と小さな成果」が
積み重なって大きな成果に見えているということなのだ。

この継続とチャレンジ精神が人間性をも育み、
クリエイターとしてそして人間としても進化していくのだ。

今回のイベントでは、
それを浅葉氏が自身の経験を基に提言してくれた貴重な会となった。

biji

アートディレクターの浅葉克己氏

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