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03/02
2015

biji (1)

玉村流“里山ビジネス論”

「タザワヴィンヤード メルロー」

ん~おいしい!

「ヴィニュロンズリザーブ メルロー」

これもおいし~い!


通信販売で購入した2本のワイン。
どちらも1本5000円代という価格ながら、
非常においしいワインだった。

これを作っているのは、長野県東御市にある
「ヴィラデストガーデンファームアンドワイナリー」。

ワイナリーだけでなく、
自家栽培の野菜やハーブを使った
メニューが人気のカフェレストランや、
自家製ジャムなどが手に入るショップなども併設されている。

このワイナリーのオーナーは、
ビジ達でも紹介している
『里山ビジネス』の著者・玉村豊男氏。

隠遁生活が目的で始めたぶどうづくりは、
木を植えてから20年、
ワイナリーとして開業して10年になるそうだが、
いまや全国から年間4万人もの人が訪れるほどの
人気観光地になっているという
(3月から営業再開ということで、ぜひ行きたい)。

そんな玉村氏曰く、自らが追求する“里山ビジネス”は、
「小さな農業を行いながら、小さな観光の対象として、
小さな独立王国をつくること」だという。

つまり、広大な農地を前提とした農業ではなく、
地域だけで循環するに適した規模の農業を行い、
それを追求することで、
地域の活性化にもつなげようというものだ。

無理をしない経営は品質の向上につながり、
それを求めて地域だけではなく
遠方からもお客さまが訪れるようになる。

そして、そこでお客さまが楽しんだり、
癒されたりすることが、地域の人たちに勇気を与え、
経済的・人間的な活性化につながるのだという。

また、玉村氏が次なるチャレンジとしているのが
「千曲川ワインバレー構想」だ。

就農希望の若者などに向けたこのプロジェクトは、
気候や土壌がワイン用ぶどう栽培に適している千曲川流域に、
ブドウ畑やワイナリーを集積させ、
ノウハウを伝授するというもの
(玉村さんのこのチャレンジは、
どう見ても隠遁生活とは言えないような気が…)。

ワイナリーが増えていくことで、
そこは多くの人が集まる場となり、
その技術は受け継がれていく。

地域活性化だけでなく、一過的ではない、
永続的な地域ビジネスへと成長するということのようだ。

おいしいワインを作るのに数十年を要すように、
「里山ビジネス」は、その真価が表れるのに時間が必要かもしれない。
しかし、一時的な利益を得るビジネスと違い、
地域と芯でつながっているビジネスは廃れることがない。

玉村氏は今年で70歳になるというが、
「20年前に植えたブドウは、
数十年後にはさらにおいしいワインぶどうに実るだろう」と、
ワイン作りへの情熱は高まる一方だ。

地域の人と築いていく“玉村流里山ビジネス”は、
そのビジネスモデルと共に受け継がれていくのだろう。



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