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06/29
2015

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キャンティ・クラシコの地で「スーパートスカーナ」との出会い

イタリア政府が“美味しいワイン”
として原産地認定している、
「キャンティ・クラシコ」のことは
知っている方も多いことだろう。

では、それ以上に美味しさを求めた
「スーパートスカーナ」をご存知だろうか。

今回のイタリア研修のテーマは
「ワイナリー」と「アグリツーリズム」。
観光地としてのイメージが強いイタリアだが、
ワイン生産量は世界第1位。

また、都心から1時間以上離れれば、
立派な農業大国としての顔も見えてくる
(国内人口と観光客の多さを考えれば当然ともいえるが…)。

そこで今回、故郷イタリアでアグリツーリズムに挑戦する
イタリアンシェフ・カルミネ氏の施設に宿泊し、
トスカーナ地方のワイナリーを含め、農業体験をしてきたのだ。

その中で印象深かったのが、
冒頭でも触れた「スーパートスカーナ」との出会い。
カルミネ氏の友人のワイナリーを訪問した際に
試飲させていただいたのだが、
これが本当に美味しいのだ(思わず1本買ってしまった!)。

イタリアではワインに格付けをしており、
国からのお墨付きをもらった「キャンティ・クラシコ」は
歴史と格式ある上位認定ワインとして人気も高い。

しかし、それをも凌ぎ1970年(?)ごろから
一大ブームにもなったのが
「スーパートスカーナ」と呼ばれるワインだという。

この2つのワインは、材料・製造プロセスともに全く異なる。
「キャンティ・クラシコ」は、
キャンティ地区において使用するブドウの品種のみならず、
その使用比率や醸造期間が細かく規定されている。

一方の「スーパートスカーナ」は、
このような規定に縛られず、
最高のワインをつくることを目的とし、
自由な発想・独自の醸造方法でつくられ、
かつ味が上質なワインのことを指す。

そのため、規定外のワインということで
「キャンティ・クラシコ」のように認定はされないものの、
その素晴らしい味は瞬く間に
世界中で認められるようになったという。

つまり、「スーパートスカーナ」の美味しさは、
“美味しいワイン”を裏付けるための認定に甘えるのではなく、
先人たちによる革新から生まれたものだということ。

うんうん、この挑戦し続ける姿勢は、
ワインづくりに限らず、
ビジネスにおいても常に必要なことだろう。
それがあってこそ「革新」につながるからだ。

イタリアの地で
「スーパートスカーナ」と出会えただけでなく、
その美味しさの真髄からビジネスにおける
大切なことを再確認できたのはうれしい。

ビジネスもワインも、現状に甘んずるのではなく、
“挑戦し続けること”が
更なるステージに進むための必須条件ということだろう!

先日、購入した「スーパートスカーナ」を飲んでみたら、
やっぱり美味しい。
さすが“スーパー”が付くだけのことがある
(ところで、スーパーマーケットに何で
“スーパー”が付くんだろう…?)。
なんにせよ、もっと買っておけばよかったなぁ…。

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“スーパー”美味しいトスカーナ!

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試飲で分かる本当の美味しさ

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ビジネスもワインも“挑戦”が大切

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