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06/13
2016

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風土力で選ばれる

“風土力”とは何か?
風土とは、気候・地形・土壌・歴史的建造物なども含める言葉だが、
私がここで使う風土とは、「企業風土」のこと。

人間関係の風通しがよいか、
上下の意思疎通がとれているか、時間に厳しい会社か、
チャレンジがしやすい環境なのか、
社員が挑戦的な目標に自律的に取り組めているのか否か…
というのが、私がイメージする企業風土だ。

実は、この風土が企業運営にじわじわと影響してくると
私は考えているのだが、私がこの考えに行き着いたのは
「企業に必要なエナジーとは何か?」
について考えていたときのこと。

①収益力、②組織力、③未来力、
④ES力(Employee Satisfaction=従業員満足力)、
⑤CS力(Customer Satisfaction=顧客満足力)、
⑥業種・業態においてその会社がどれくらいの質で
商品を提供できているかという業界力、
⑦外部の企業との連携がどれくらいかのネットワーク力、
⑧その仕事がどれくらい社会に貢献しているかの社会貢献力。

以上8つが会社の評価にあたり重要だと考えたときに、
思い至ったのがこの“風土力”だったのだ。
この8つのベースとなるのが風土力であり、
これがある程度高くないと人は育たず、切磋琢磨も期待できない。

では、どうしたら“風土力”を上げることができるのだろうか?
たとえば、わが社には目指すべき姿勢を示す内容を
項目ごとにまとめた「QB Statement」がある。
リッツカールトンで言う、クレドのようなものだ。

この中のQB’s Basicのひとつをご紹介すると、

「常に『新しい』を意識し、行動は常に貢献ポイントを意識し、
そのポイントに向けさまざまなエネルギーを集約します。」

などなど…QB’s Basicだけでも15項目ある。

こうした姿勢を大切にしているのは、
それぞれのスタッフがどのようにお客様に向き合うかの姿勢こそが、
“風土力”として現れてくるのではないかと考えたからだ。

ほかにも例を挙げてみると…
掃除に学ぶ会、「日本を美しくする会」に
私も頻繁に参加しているのだが、この会に参加している企業は
かなりの割合で企業風土がしっかりしている。
たとえば…

大里綜合管理は来客対応の際のおもてなしが厚く、
オフィスもきれいに保たれている。
古田土会計は、来客があると従業員が
総立ちとなって迎えるという風土が作られている。
などなど、風土がしっかりした企業は価値観が社員の言動、
外見や振る舞いに現れてくるのだ。

企業を評価する基準はいろいろあるが、
こういった企業の姿勢や、
価値観を示す“風土力”こそが、
最終的に選ばれる企業となるか否かの
カギを握るのではないだろうか。

数値に現れにくい企業風土だが、
これからも選ばれる企業作りのために、
大切にしていきたい!

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目指すべき姿勢を示す「QB Statement」

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