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09/26
2016

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選ばれ続けるための“エコーロケーション戦略”

それは駅でのちょっとした空き時間、
コンビニで漫画雑誌を眺めていたときのこと。
久々にイブニングを手に取り、何とはなしに表紙を見ていたら…。
「えっ、『女子柔道部物語』…著者はあの小林まこと?」

小林先生といえば、柔道漫画の『1・2の三四郎』。
『1・2の三四郎』は1981年には少年マガジンで連載されていたが、
(私もサラリーマン時代、腹を抱えて笑いながら読んだっけ…)
それから35年たった今、ついに小林先生が女子柔道の漫画を!

なんてことを考えながらイブニングの誌面を眺めていると、
弘兼憲史氏の『学生 島耕作』が目に入った。
(なんと弘兼先生は『会長 島耕作』と並行して
『学生 島耕作』を描いているのだ)

『島耕作』は世に出て33年、弘兼先生のキャリアは40年を超え、
小林まこと先生は35年と、お2人のキャリアがこれだけ続くのは、
彼らが色々なチャレンジを続けてきたからだろう。
(『こち亀』が40年で終了したというニュースも最近あったねぇ)

漫画の連載作品にしてみても、
小林先生や弘兼先生のように長く続くものもあれば、
無くなってしまうもの、新たに登場するものも当然ある。

イブニングだけを取り上げても、作家も雑誌自体も
変化し続ける社会情勢のニーズに応えようと、
さまざまな変革にチャレンジしている。
が、なかなか思うようにいかないのが実際。
弘兼先生や小林先生のほうが稀有なのだろう。

このようなことは、漫画界や出版業界だけでなく
日本のあちこちで起きており、
センスをもってチャレンジし続けなければ
どの分野でも生き残れない。

これは今の時代だけの話でなく、平家物語の冒頭でも
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」
と、世の中に不変はなく、盛んなものは必ず衰え
思いあがる者は長続きしない…なんて説いていたよねぇ。

激しく変化し続ける今の日本の世の中を見据え、
新たに生まれ出ずるニーズに
柔軟に対応するべくチャレンジし続けなければ、
選ばれ続け、生き残ることはできないのだ。

そこで思い出すのが、
以前お話しした中島流“エコーロケーション戦略”。
さまざまなチャレンジや施策を繰り返し、
その反響から次なるチャレンジの内容や切り口・角度を考え、
そのチャレンジの反響からまた次なるチャレンジを考えて…というもの。

この繰り返しで現代のビジネス界において
生き残るための感覚が研ぎ澄まされてゆく。
まさしく、チャレンジし続けるからこそ生き残れるのだ。

さて、『女子柔道部物語』だが…。小林先生だから、
またはちゃめちゃな物語展開になることは間違いないだろう。
何だかワクワクしてきた! 次号の発売は…っと。

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イブニングの表紙に小林まこと先生の『女子柔道部物語』の絵が…

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中島流“エコーロケーション戦略”

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