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毎週、中島セイジが街を歩いて見つけた何かをモバイルで激写!

鍵山秀三郎のナマの声が奏効する

 

ディレクター「相談役、もう一度お願いできますか」
相談役   「はい」

相談役   「そして、自分ひとりが先頭に立つのではなく、先頭に立ってもらえる〜
〜〜
一人が100歩を進むよりも、100人が一歩を進むほうが良いのです」
ディレクター「OKでーす」
相談役   「もう一度やらせてください」
ディレクター「…はい」
OKを出したディレクターをさておき、自分でダメだしをするわけだ。
まぁ、まず通常のスタジオではなかなかないやり取り。

ここでの相談役というのは、イエローハットの創業者であり、掃除に学ぶ会の相談役、鍵山秀三郎氏のこと。
掃除DVD制作のナレーション録音での出来事。

自分でも納得がいかなければ何度でもチャレンジしようと考えてのことなのだ。
凡事徹底の鍵山氏ならではの対応である。
でも…もう76歳。
なかなか思うようなカツゼツができなくてもしょうがない年齢。

(これを本人が読んだら……恐〜)

というやり取りがありながらも、1時間30分くらいで無事終了。

何はともかく、鍵山氏が登場し、鍵山氏が語るから誰もが素直に受け入れてくれるのは確か。カツゼツより鍵山氏のナマの声が奏効する。

DVDが仕上がってから、あのナレーション部分をもう一度録り直しだ
なんて言わなければいいが…。

とはいえ、スタジオのマイクを前にした鍵山氏はなかなか板についていた。

9月中頃には「掃除の道」第2弾『街頭清掃』が完成する。
私が言うのも何だが、“感動の出来栄え”だ。

詳しくはコチラ↓で!
http://www.q-b.co.jp/dvd2

 

こだわりのDVDです!

 


 

 


 
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流通、製造、サービスetc…。今注目のビジネス・企業をご紹介。

ドトールの鳥羽名誉会長も“先義後利”

 

1962年にコーヒー焙煎会社として設立したドトールコーヒーは、今や国内1,435店舗を誇る。スターバックスがアメリカで生まれるよりずっと前から展開し、コーヒーチェーンとしては日本最大級の店舗数だ。先日、その創業者であり現在は名誉会長である鳥羽博道(とりば・ひろみち)さんの話を聴く機会があった。

若い頃からコーヒーを扱う仕事をしたいと考えていた鳥羽さんは、弱冠20歳にして、単身ブラジルに渡っている。現地ではコーヒー農園での労働も経験し、帰国後にコーヒー焙煎のお店を始めたという。

創業からしばらく経った頃、視察のために訪れたヨーロッパで、多くの人たちが立ち飲みするカフェをいくつも目にした。このとき、「日本でも、こんな雰囲気のコーヒー店の時代がやってくるはず」と確信したそうだ。鳥羽さんが、いかに早い段階でやがて来るトレンドを見抜いていたかがわかる。

ここで、鳥羽さんのそのセンスではなく、ここまで商売を拡げ継続するためには、どんな考え方を徹底してきたのかに着目。

【その1】
『商いの道とは、仕事を通じて人のために役立つこと』

【その2】
『利害が先でなく、何が正しいか』

先日の話の中でも、何度も繰り返し出てきた言葉だ。こんな何気ない言葉だが、50数年間、何らかの決断を下す際には、徹底して意識した言葉のようだ。特に2つ目の言葉は言い換えれば“先義後利”。

FC展開のドトールだから、店舗すべてが同じ価値観を持とうとするのは困難だ。ここで鳥羽さんは、「まず、FCのオーナーの方々に儲かってもらおう」と考えたというから通常の経営者と発想が違う。組織の利益よりもまず、オーナーらに喜んでもらうことを優先したのだ。その結果、1,500店舗に届く勢いのチェーン展開を構築した。

義を重んじる精神は、上杉謙信の意思をついで義を貫いた志士として知られる戦国時代の直江兼継から数えれば、石田梅岩や二宮尊徳を通じて、400年以上も受け継がれてきた考え方。

やはりこれをして、他に継続の道はないのではないか!? と改めて思わされた。

 


国内コーヒー店ダントツの店舗数!

コチラもおなじみですな〜。





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これからのビジネスが見えてくる、モノ・コト・場所をご紹介。


スーパーサパー、ドリームディナーが語っていること

 

アメリカでこのところ注目の新業態「スーパーサパー」。(とはいえ、数年経ったかも)その業態とは、家族の1週間分のメインディッシュを、料理教室で学びながら、あとは温めるだけで食卓に並べられるというところまで調理。そして、持ち帰ることができるというもの。

今回、アメリカ視察で訪れたニューヨーク(郊外だが)で、アポイントを取った注目の訪問先だった。ところが……

残念ながら、そこは閉店(?)したらしく、
「アポイントを取っていたスーパーサパーのお店と連絡が取れなくなってしまって……、その代わりに同じ業態のドリームディナーというお店にアポイントが取れたのでそちらに向かうことでいいですか」
とガイド。

さて、ニューヨーク郊外の高級住宅地に、その「ドリームディナー」はあった。オーナーの話では、今のところ予定のレベルにはまだ達していないという。結論を言えば、おそらく今後も利益が出るところまではいかないだろう。その理由は3つ。

1つ目は、ニューヨークの高級住宅地で、土地代が高いということ。2つ目は、時代背景。倹約意識がアメリカでも強い今、毎日の食事代を安くすませたいというニーズと合っていない。ホールフーズやウェッグマンなどのスーパーでは、食材を買う金額プラスαで食事を済ませられる。ドリームディナーの場合、食材費と料理教室に支払う金額で値段がちょっと高くつく。

3つ目は、フランチャイズ(FC)という業態が時代にそぐわなくなってきたということ。各フランチャイジーの収益性が上がらない。というわけで、この業態は今後難しいだろうと思われる。

ここで、FCシステムの今後の問題点を指摘したい。FCシステムで利益が上がるのは、本部と1割程度のFC店舗だけだろう。残りの9割は、利益がなかなか出ず不満があるのだが、投資金額を回収するために続けるしかない店舗、ほかのビジネスチャンスをねらっているがイニシャルコストの貯えがない店舗など。まぁとにかく、FCはアメリカでも日本でも、今後ますます難しい局面を迎えると思われる。

このような状況でお客様を満足させるサービスや従業員の教育など望めるはずもない。とすると、今後も繁盛する見込みは薄い。今回ドリームディナーを見て、一部しか儲からないFCシステムが、もう時代に合わない、また限界にきていることがはっきりと確認できた。

 


ハイセンスな印象のドリームディナー

食べたいものがすべてパックされている。

先生に教えてもらって調理!

なかなかおいしいんだよ!
これからのライバルとなるだろうホールフーズのお惣菜
ホールフーズの商品
買ってすぐ食べられるカフェ、ウェッグマン


 





ビジネスに、人生に役立つおすすめ本。

『1Q84』から学ぶ

 

「乳房は大きさが足りないし、おまけに左右非対称だ。陰毛は行進する歩兵部隊に踏みつけられた草むらみたいな生え方をしている。彼女は自分の身体を目にするたびに顔をしかめないわけにはいかなかった」

これは5月に発売された村上春樹氏の長編小説、『1Q84』の一文。ここまでするのか、と思うほどの比喩表現で、これが様々な場面にちりばめられている。これに対して、私もついつい「そうそう」とうなずいてしまうような書評を、ある雑誌で見つけた。
「私はといえば、村上氏の表現、気の利いた言葉、小道具の使い方に辟易しながら、それでも読まされた」

まさに私も同感。あのまわりくどい形容手法には私も読んでいて辟易した(村上ファンには、そこが魅力の一つであるようだが…)。しかし、次々とページをめくってしまう。

上下巻で1000ページを超えるこの『1Q84』は、この出版不況の時代にもかかわらず、発売後瞬く間に100万部を売り上げた。それだけ多くの人を惹き付けるものが、村上小説にはあるのだ。

という書評をここで書こうとしているのではない。この『1Q84』を読んでいると、私の行っている企画やコンサルの参考になる要素がたくさんあったので、それを紹介したい。

まず1つめ。
ストーリーに埋め込まれた“仕掛け”
(お店であれば、サプライズや楽しい仕掛け)

2つめ
その人となりや情景を伝える“形容手法”
※村上氏はやり過ぎと思うが…。
(商品のよさ、特長を伝える手法)

3つめ
次を期待する“ワクワク感、ストーリー”
(また来たくなる、リピーターとなる何か)

4つめ
着地感、読後の後味のよさ。
(店を出た後の充実感、お得感)

これらの要素、最近ビジ達で見覚えがないだろうか? そう、アメリカ視察で訪れたスチューレオナードと同じなのだ。やはり、選ばれるための法則はビジネスでも小説でも共通するということ。

村上春樹氏の小説から学ぶべきポイントはたくさんあるようだ。私はあまり小説を読む方ではないので、村上春樹氏の小説についてうんぬん語ることはできないが、それにしてもその作風には特徴的なものを感じる。

ここまでの特徴を持っていないと、選ばれない時代なのかもしれない。

 


文芸書として驚異的な売れ行き





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今の時代を勝ち抜くための“コツ”“ツボ”“カギ”が盛りだくさん。

“セレンディピティ”を活かす

 

しばらく前にもご紹介したことのある“セレンディピティ”という言葉。これは本来の目的とは別に、偶然見つけたことや偶然の出会いをしっかり活かす能力や才能を指す。

今回この言葉を再び取り上げたのは、ネタ切れになった…、からではなく、先日スリランカに関係のある仕事をしている友人社長が「まさに自分はセレンディピティによって今生かされているんだ」と口にしたことがきっかけだ。

有名な話だが、幸運の女神には前髪しかないという。女神が目の前を通りすぎたあとに、「あっ! 今のがチャンスだ!」と思って髪を掴もうとしても、女神には後ろ髪がないということ。これがチャンスであることを察知し、それをしっかり取り込まなければ“セレンディピティ”にはならない。

以前紹介したアートグリーンという会社の花ビジネスを展開している田中社長。今思えば彼もまさにセレンディピティの展開だ。

彼の会社は蘭の花においては日本一と言えるほどのビジネスを展開している。田中社長は最初から蘭をつくるノウハウやネットワークを持っていたわけではなかった。
あるとき蘭の事業をやめようとしている建設会社と出逢うことに。「あなたがその気で引き継いでくれるなら譲るよ」と。そのチャンスを受け入れた結果、アートグリーンは有数の蘭のメーカーへと成長することになったのだ。

また、私がたまに行く神楽坂にある「恵さき」という和食のお店。ここの主人は、神楽坂の立地の特徴も可能性もわからないまま出店を決断。だが、多くの常連客を見つけることができているのだ。たまたまお店に入ったお客様の心をきっちりと掴むことができる力があったからだ。

ほかにも、自費で参加したセミナーでたまたま隣に座った年配の人からアドバイスをもらったことで、フルコミのビジネスにチャレンジし、それが奏功、次なる大きなビジネスにつながったという人もいる。
こういったことをセレンディピティとするなら、世の中にいくらでも溢れているだろう。

着目したいのは、ビジネスの世界はほとんどが“セレンディピティ”なんじゃないかということ。
人との出会いや新しい考え方、本から得た知識や気づき…、偶然から新たな展開が始まることは、ビジネスの場においてよく起きることだ。

机上の計画書で偶然のチャンスは予測できない。三年後、五年後の見通しをたてるのも大切だけど、それに頼りすぎては、セレンディピティを活かせなくなってしまう可能性も。

普段からチャンスを察知できるセンスを身につけておくこと。そして、そのチャンスをものにできる力を鍛錬しておかなくては“セレンディピティ”を活かせる側にはなれない。

 


アートグリーンの田中社長
いい言葉だねぇ〜。
神楽坂にある恵さきのご主人

これがお客様の心を掴むおでん!




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