これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

HOME

ビジネスの達人

モバイルショット

11/28
2016

mobamain

“動中の工夫”を実践! 

「動中の工夫は、静中の工夫に勝ること幾千億倍」
うんうん、さすが白隠禅師の言葉。

ということで、スポーツジムに着替えを置き、
ランニングスタート。

今日はあえてランニングマシンではなくアウトドアでのランニングに!
やっぱり外でのランニングは気分がいい。
いろいろな風景を楽しみながら、自分のスピードで気楽に走ることができる。

まずは飯田橋から外濠沿いの遊歩道を市ヶ谷へ、そして四谷へと。
さて次はどちらに向おうか…。
ここからならやっぱり皇居でしょ!
ということで、新宿通りを半蔵門に向って走ることに。

もう3~4キロは走った頃に半蔵門に着いたのだが…、
そろそろ帰路のコースにするか、それとも皇居を走って楽しもうか、
と考えていると、皇居をたくさんの老若男女が走っているではないか。
思わず桜田門方面へ、進路を向けることに。

やっぱり皇居を走るのは気持ちいいし、
半蔵門から桜田門にかけてのくだりの眺めがいい。
皇居から見る丸の内ビル群がけっこう美しいのだ。
(あ~飯田橋のジムが遠ざかる…)

とはいえ、たくさんの人が走るコースは、私の中での葛藤が始まる。
私より年齢が上だと思われる人や女性ランナーに抜かれると、
自尊心に揺らぎが生じてしまうのだ。
ということで、いつの間にかスピードが上がってしまう。

ゆったり気分がいつの間にかどこかに失せてしまうのだ。
(ま~いつものことだが…)

そして、いろいろと葛藤を楽しみながらも、桜田門が見えてきた。
もう5~6キロは走っただろうか。さて、ここからは、どんな工夫が…。

ということで、動中で考えると、
いろいろなアイデアが頭に浮かんでくる。
だから、最初の予定にないところへもたどり着くこともできるのだ。

ビジネスも一緒だが、あれこれ考える前に走り始めるのがいい。
するといろいろなことが見えてきて、気づきもあり、
確かな次なる一手も見えてくるということ。

考えてみると、経営者としての34年間は、
その目標も次から次へと変わってきたし、
事業内容も結果として変化してきた。
まさに“動中の工夫”の連続だったのだろう。

“静中の工夫に勝ること幾千億倍”と言ってしまえる程、
その昔から“動中の工夫”がいかに大切かを
多くの先達が感じていたということだ。

ワイナリー構想も、それほど深い計画もせずスタートしちゃったけど、
紆余曲折ありながらも、多くの人たちを巻き込みながら
前に進んできてるからねぇ~。
何事も、まずは動いてみること、そしてその気づきからの工夫、
そしてまた動く、ということのくり返しなのだろう。

さて、たどり着いた桜田門からはどうやって帰るのか!?
ここからまた5キロは走りたくないわけで…。
はっはっはっ、ポケットにはなぜか“Suica”が…。
これも動中の工夫だ!?

moba1

この日はアウトドアでのランニング!

Exif_JPEG_PICTURE

やっぱり皇居を走るのは気持ちがいい~

moba2

さてたどり着いた桜田門からどうやって帰るのか!?

ページTOPへ
ファインスピリッツキーワード

11/28
2016

keymain

“前倒しGRIT”の流儀

私は、かなりの前倒し派。アポイントメントをとる際に
相手方から2つの選択肢を提示されたら、
当然のように手前の日時を選ぶ。スケジュールづくりでも、
重要な打ち合わせや意味の大きいイベントを優先的に手前に入れるのだ。

そして、毎年開催している海外研修ツアー。
もう20年以上、一度も休まず続けているのだが…。
たとえばSARSや最近では諸外国でのテロなど、
海外研修には行きにくい状況でもあえて行くことを選び続けてきた。
これも、“前倒し発想”の一環だ。

また、このツアーに友人を誘うと、
「次の機会に」と時折返されるが、そんな時私はいつも
「今年行けば、研修から帰ってきたその日から、
得たノウハウや経験が使えて、自分の行動も変わるんですよ!」と言っている。
つまり、前倒しして経験しておけば、
その情報、その体験がすぐに次へ活かせるということだ。

先日の北海道出張での級友との出会いが
東京での新たな出会いにつながったのも、
その時に時間をつくって顔を合わせたからこそ
次に発展したということ。
昨日誰と出会い、何を学び、体験したかで今日の行動は変わるのだ。

このところ繰り返し話しているGRIT(やり抜く力)は
ビジネスにおいてかなり重要だが、
それに前倒しが加わると、さらに大きな効果を生むということ。
いや、“前倒し発想”もGRITのひとつのチカラなのかもしれないが…。

そしてここで中島流“Siphon Grit(サイフォングリット)の原理”の話。
(待ってました!)
これは先日の“GRIT SCALE(グリットスケール)”から発想したのだが…。
サイフォンのようにいくつも連なった砂時計を想像してほしい。
(詳しい構造は欄外の図を参照…)

私たちは日々、出会いや行動、体験、挑戦、身体づくりなど
さまざまな投資を繰り返して、このステージをクリアし、
次なるステージに上がろうとしている。
これが、なかなかうまくクリアできないために
あの手この手で奮闘しているわけだが…
だったら、そのための体験や学習はできるだけ早いうちに
(つまり前倒し)しておいたほうがより早くクリアできるということ。

中島流としては、次のステージに行くための要素を下記の10個としている。
①知識、②ノウハウ、③スキル、④センス、⑤人脈、⑥お金、
⑦(健康で元気な)カラダ、⑧顔つき、⑨人間性、⑩キャパシティ
以上の“Grit Factor(グリットファクター)”をしっかり意識することで、
去年と今年では当然量・質ともに違ってきているはず。

すなわち、去年よりは今年のレベルは
上がっていなければならないわけで、
だから、ステージをクリアできる可能性はより大きくなるということ。

これが、前倒しに意味があるという裏づけであり、
この前倒し発想を、中島流で“前倒しGRIT”とネーミングしてみたのだ。
ビジネスにおいても、そして人生においても。
“前倒し”こそが新たなチャレンジを呼び、
GRITを高める力となるのだ!


key3

昨年のイタリアでの海外研修ツアーも

key5

一昨年のイギリスでの海外研修ツアーも

key4

帰ったその日から得たノウハウや経験が使えて、自分の行動が変わるのだ

sunadokei-01

中島流“Siphon Grit(サイフォングリット)の原理”

ページTOPへ
目からウロコのおすすめ本

11/28
2016

bookmain

『東川スタイル』

「このまちの“ふつう”は、ふつうではない。」
「未来はすでにどこかの地で萌芽しています。」
編著・玉村雅敏氏と小島敏明氏、
著・吉田真緒氏の『東川スタイル』。

その本には、こんなことが書かれていた。
ふつうがふつうではないとはどういうことだろう?

北海道十勝出身の私は、
東川町が旭川の近くにあることはぼんやりと知っていた。
そしてこの本に行き着いたのも、
私が推し進めているMemuroワインヴァレー構想の
仲間から紹介されたから。
(延與さん、ありがとう(^○^))

ワインヴァレー構想では、
ぶどうを植えてワイン醸造施設を造ることをはじめ、
地域住民と企業、役所が一体となって
まちづくりをしていくことを考えてきた。

そしてこの本で取り上げられた東川町は、
素晴らしいまちづくりを展開している地域だったのだ。

全国の市町村で人口減少が深刻な問題となるなか、
東川町はここ20年で人口が14%増となっている。
そこには小さいながらも、
ファーマーズカフェやセレクトショップ、
自家焙煎した豆を使うコーヒー店、手作りパン屋さんなど、
おしゃれな店が町に点在しているそうだ。

そして、フードライターになったデザイナーや、
あえてこの地を選んだイギリス人、
たまたま引っ越したら住み心地がよくて
定住した人などなど…いろんな人が住んでいる。
働き方も住み方も多様な人々が集まっているのだ。

どの店も住まいも美しく、
本には写真集のように紹介されていた。
(残念ながら私はまだ訪れていないのだが…)
そう、きっかけはその「写真」なのだという。

東川町がおしゃれで人の集まる町になった理由の一つが、
1985年に「写真の町」を宣言したこと。
町のどこを切り取っても美しく見えるよう、
あらゆる自然や施設、住まいを考え、整えたという。

もともと大雪山への入り口だったので、
美しい自然とおいしい水は確保されていたわけだ。
そんな美しい景観を目の当たりにした人々は
思わず写真を撮ってしまうという筋書き。
もちろん「写真の町」として
定期的にさまざまな写真イベントを開催している。

これだけでも「ふつうではない」東川町が伝わったと思うが、
実はこのまちづくりに役所がしっかり参画して、
いろいろなチャレンジを実践しているという。
ここの役所の人々には公務員らしさは感じられず、
なんと営業までする人もいるというから驚きだ。

日本中の市町村の中で最先端をゆく東川町は、
民間だけでなく役所やあらゆる団体が
「東川スタイル」を一緒につくりあげているということ。

この事例は北海道芽室町のまちづくりの参考となるし、
私も意識して構想を進めていかなければならないと感じた。
今や東川町だけではなく、ほかの市町村も
こういった動きを始めている時代だ。
地方のまちづくりに欠かせない考え方が、
ここにあるように思えてならない。

bookmain

編著・玉村雅敏氏と小島敏明氏、 著・吉田真緒氏の『東川スタイル』

book2

芽室町のまちづくりの参考にもなった

book22

芽室町のワインヴァレー構想も進化し続けているのだ

ページTOPへ
ページTOPへ