これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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02/06
2017

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東川町、30余年の“見投資”

えっ! 玄関のデジタルサイネージに
“歓迎MEMUROワインヴァレー構想様”だって。
そして会議室に入ると、
東川町の松岡町長はじめ4人の各担当課長ら職員がずら~っと。
(げげげっ…6(^_^;))
恐れ入ります…と恐縮するばかり。
(ここはサービス業の会社ではなく、町役場だったよねぇ
と頭の中で再確認してみたほど…)

それだけではない。
予定の13時から15時までの2時間。
松岡町長含め、皆さんがしっかり私たちのために対応してくれたのだ。
(本当にありがとうございました)

机の上には、資料の用意もしっかりされていたのだが、
『東川スタイル』『東川町ものがたり』の2冊の出版物と
東川オリジナル商品「東川米」「大雪旭岳源水」まで
私たち全員に揃えられていた。

まさに“至れり尽くせり”“微に入り細に入り”という言葉に
合致した対応と言っていいだろう。
この姿勢こそが、多くの人を惹きつけ、
ここ20年間で1,200人もの住民増を演出しているに違いない。

そしてそして、“写真の町”を宣言する東川町が毎年展開する、
全国の高校生を対象にした「写真甲子園」。
何とこの「写真甲子園」が映画化されるというのだ。
(素晴らしい!)

写真の町を宣言してからすでに30余年。
町にはオシャレなカフェやパン工房、
セレクトショップなどがあちこちに出現し、
季節ごとの街並みの美しさにも次第に洗練さが加わって来たという。
ついに今、東川に大きな相乗効果が到来しつつあるのだ。

いろいろ前向きな施策や信念を持った取り組みは、
次第に共鳴し合い“善循環”に乗り、
大きなシナジー、すなわち“ビッグシナジー”へと
移行していこうとしているのだ。

北海道の旭川市の小さな隣町、
東川町がいま日本全国にその輝きを発し始めたのだ。
それにしても、誰かが30年、50年の先を見据え、
何かを始めないことには、そのシナジーは起きて来ない。
その始めた人たちは、
既にこの世を去ってしまっているかもしれないのだ。

ビジネスも先を見据えて投資して行かないことには、
次なる相乗効果のあるビジネスには出会えないということ。

こんな不確実性の時代こそ、
しっかりと未来を見据えての人財も含めた投資をやっていかなくちゃ。
私は、この投資のことを、
見通しある投資ということで“見投資(Fine Investment)”と呼んでいる。

さて、私たちの30年、50年先の“見投資”、
Memuroワインヴァレー構想は、
どの辺から相乗効果を演出してくれるのだろう。

まだ3年目だし、相乗効果を期待するにはちょっと早いかもしれないが、
この芽室町での構想も日本を代表する
“ワインづくり”と“まちづくり”事例となりたいものだ。
まずは、信念あるぶどうづくりと
前向きな施策をいろいろと展開しないことには…。
まだまだこれから…頑張りま~す。
(応援してね!)

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玄関のデジタルサイネージには“歓迎”の文字が!

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町長を始め、皆さんがしっかり私たちのために対応してくれたのだ。

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「写真甲子園」祝・映画化!

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東川オリジナル商品もいただいた。

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こちらの吉里さんも写真甲子園をキッカケに東川町に移住したそうだ。

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選ばれるビジネス

02/06
2017

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出前館のマーケティングのツメと営業のツメ

あなたが家に居るとき、
どうにもお腹がすいてきたとしよう。
でも、冷蔵庫の中は空っぽ。
外に食事に行くのも面倒だなぁ、というとき。

スマートフォンやパソコンで「出前館」を検索し、
出たページに家の郵便番号を入力すると…。

次の瞬間には、あなたの家までの出前が可能な店の一覧が出てくるのだ。
そこには、ピザやカレー、寿司、中華、日本そば、弁当など、
出前が可能な多ジャンルの店とメニュー、
そしてなんと出前の待ち時間も表示されている。
あなたはその中から、待ち時間を考慮しながら、
好きなものを選び、支払いを済ませる。
(支払いには、カード決済の他にApple Pay等も対応)
これで、出前の注文は完了。あとは家で待つだけ。

実はこれは、「出前館」という名の宅配ポータルサイト。
私も先日、操作してみてその便利さに驚いたのだ。

考えてみれば、出前の販促は、折り込みチラシやポスティングが定番。
だが、チラシをデザインし、印刷して、そして配布。
果たして、そのいまどきの費用対効果(支出した費用によって得られる成果)は
如何ほどのものなのか。
そこでこの「出前館」に登録してのレスポンスと、
そこにかかる費用との数値化比較してみると。
これがレスポンスが下がり続けるチラシとは大きく差が出たという。
この費用対効果の比較により、
多くのお店が「出前館」を選んでくれるという。

ところで、このビジ達のタイトルに出て来る「ツメ」。
最後まで行く、十分に検討し尽くして物事の決着をつける、
そんな意味がある言葉だ。
(将棋では、王将の逃げ場がなくなるようにすることもそう言う)

そこで、まずは「出前館」のマーケティングのツメ。
先程のように、しっかり数値化し、
ユーザーは楽にスピーディに注文ができ、
お店には負荷のかからないシステムにしたことにより、
このECサイトビジネスは、ぐんぐんと右肩上がりに上昇しているのだ。
当然、加盟店も多くなれば、ユーザーも喜ぶということなり、
三方善しとなるわけだ。

そして、この展開を全国にというところがポイントとなって来る。
日本の北から南まで、契約店舗を増やすために実施している
ローラー作戦の営業もまさに、将棋のようなツメだ。
(北海道の帯広で検索してももちろん、出前の店は出てきた)

やっぱり、いまどきのECサイトビジネスでも、
“マーケティングのツメ”と“営業のツメ”の両方が
いかに大切かということ。

そういえば、私の経営者仲間の「宿泊予約経営研究所」(通称・宿研)の
末吉社長も同じことを言っていたような…。
インターネットを通じて、宿泊施設の利用促進を最大にするサポートを事業とする“宿研”で、
いかに施設の登録数をあげるか。
彼は、やはり常にマーケティングを駆使した良質のサービスを持ちながらも、
一方では、その対象となる宿泊施設をいかに多くするかの営業展開が
ビジネスにおいては、いかに大切かを語っていた。

「マーケティング」と「営業」、この2つのツメがないと
Webのビジネスであっても、うまくいかないということ。
(そうなんだよねぇ~)

さて、あなたのビジネスはどうだろうか。
う~む、もしかしたら、ちょっとツメが甘いんじゃない?!

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「出前館」を運営する夢の街創造委員会株式会社の中村利江社長

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いまどきのECサイトビジネスでも、 “マーケティングのツメ”と“営業のツメ”の両方が大切

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シナジースペシャル

02/06
2017

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ビジ達流“セレンディピティ”の招き方

ビジ達でも何度かご紹介してきた“セレンディピティ”。
これは、課題意識を持つことで情報感度が高まり、
思わぬタイミングでよいアイデアを思いつく、
ということを指すことばだが…。

たとえばフレミングは、ブドウ球菌の研究中
実験器具にカビを生やしてしまったことがきっかけで
抗生物質ペニシリンを開発した。
ニュートンはリンゴが木から落ちる所を見て
万有引力の理論を思いついたわけだ。

そう、歴史に名を残す発見をした科学者たちの多くは
本来の研究課題ではなく、その途上で巡り合った偶然、
すなわち“セレンディピティ”によって
発見の糸口をつかんでいるのである。

“セレンディピティ”とは本来、偶然性の強いもの。
だが、ビジネスにおいて効果的な施策を思いつくためにも、
いかに“セレンディピティ”を
意識的に起こせるかが重要ではないだろうか。

それではどうすればいいのか?
具体的な話をしてみよう。
たとえば、私がいま展開している
Memuroワインヴァレー構想は、
ある日突然思いついたものではない。

私は以前より、「地元の北海道に役立つことをしたい」と
考えてきた。

それが2010年代に入り、
海外研修で訪れたスコットランドの農場で、
農産物を活かしたカフェやマーケットが
展開されている光景を見たのだ。

また、里山の活かし方を考えているとき
たまたま手に取った『里山ビジネス』という書籍で、
著者の玉村豊男氏が長野の里山でワイナリーを
経営していることを知った。
そしてこれまた偶然、仙台の経営者仲間が
ブドウの苗を植えようとしているという…。

かねてより抱いていた「地元への貢献」という考えが
これらの体験によって具体性を帯びてゆき、
あるとき“セレンディピティ”が起こったということ。
そして、Memuroワインヴァレー構想となったのだ。

やはり、構想を漠然と考えるのではなく
実現するために必要な事柄のX,Yの座標軸をつくり、
自分が課題としているものは何なのか、
それを解決するための条件は
どの辺りの位置にあるのかを明確にしておくことが大切だ。
この明確化が、後々あるタイミングで
“セレンディピティ”を発生させることにつながるのだ。

課題意識を持ちアンテナを高め、
実現したいことに具体性を持たせておく。
これぞ、ビジ達流“セレンディピティ”の招き方なのである!

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海外研修で訪れた『クレイジンズファーム』では“6次産業”を体現していた

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たくさんの体験が、考えに具体性を持たせて“セレンディピティ”が起こったのだ!

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課題の明確化が“セレンディピティ”を招くのだ

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