これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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04/30
2013

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致良知ビジネス

このところ私がよく口にしている“良知の発現”。
中国の儒学者である王陽明先生が説いた言葉だ。

良知とは、善を理解する力のこと。
そして“致良知”とは、あらゆる欲を取り除けば
良知を発揮することができるという考え方。

先日、初めて入った青山のインドカレー専門店でのこと。
なになに、カレー2種にライスとナンはもちろん、
目玉焼きとデザートのヨーグルトがついてお値段890円。

よし、今日のランチはこれで決まり!
ところが、席について注文をすると…。

「じゃ、まずバターチキンと…」
「あ、お客さまそれは100円プラスになります」
「えっ! じゃあその下のキーマカレーは?」
「キーマカレーは大丈夫です」
「そうですか。じゃあキーマカレーと、あとあの大きく書いてある…」
「それも100円プラスになります」

えぇ~、外の看板にはデカデカと890円と書いてあるのに、中に入って
好きなカレーを注文したら+100円だなんて!
隣席にやってきたお客さまも同じように困惑していた。

はじめから990円としておくか、すべて890円で出しても
OKなメニューにすればよいではないか!
店側の罠にはめられたような、なんだか腑に落ちない出来事だった。

店側の「あわよくば…」という気持ちが見え隠れしており、
これは正々堂々としたビジネスではない。
中島流、結論!

このようなスッキリしない出来事はいろいろなところであるものだが、
お客さまにうまく取り入って、結果的に儲けに繋げようという
“狡猾な商売”(このカレー屋さんは、それほどではないが…)は、
そろそろ捨てるべきではないだろうか。

西洋のように経済優先型の発想をしていた近頃の日本だが、
いつまでも目先の利益を優先していては、
人として大切なものを失い、社会をも悪い環境に導いてしまうおそれが…。

これからの時代に必要なのは、関わった人が気持ちよくなれるビジネス。
つまり、“良知を発揮するビジネス”では?
結局のところ、ビジネスにおいても人間が持つ
道徳的知覚力・判断力を発揮する必要があるということ。

人に選ばれ続けるビジネスを展開するためには、
やっぱり“良知”を常に心に置いておく
“致良知ビジネス”が大切ということだ。

key (1)

えっこのボリュームで890円!?

key (2

この時はウキウキの中島であった

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