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05/20
2013

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“オトコ気”ビジネス

「時代の価値観は75年周期で大きく変わる!」
私はこの法則を “パラダイムシフト75” と呼び、
これまでのビジ達でも何度もお話させていただいた。

これまでの75年は、
マーケティング効率をロジカルに計算し、
システマチックに物事を捉えるビジネスにより
経済を活性化させてきた。

ところがそれによって、人間関係の悪化や格差問題、
マナーやモラルの欠如、地域の疲弊など、
結果として社会に悪影響も及ぼしてしまったという側面もある。

しかし今過渡期を迎え、そんな“経済優先型ビジネス”や、
理屈や効率を優先した“MBA的”ビジネスといった考え方は、
終焉を迎えようとしている。

では、次は一体どんなビジネススタイルが注目されるのだろうか。

そこで最近出会ったのが、百田尚樹氏の書籍『海賊とよばれた男』。
出光興産の創業者、出光佐三氏を題材にしたドキュメンタリー小説である。

この本のテーマのひとつでもある「士魂商才」は、
出光佐三氏がビジネスにおいて実践してきた、
“武士の魂を持って商いをする”という考え方。

出光商会には、出勤簿や就業規則、
定年や馘首(かくしゅ)がない。
社員を「家族」のように捉え、
大胆且つ義のある決断で“人間尊重”に重きを置く。
これぞ出光流ビジネススタイル!

規則に縛られるのではなくお互いを理解し合い、
信頼関係によってビジネスを成立させる、
まさに“オトコ気”ビジネスなのである。

その価値観でビジネスを展開することで、
それに関わった人に感動を与え、
結果的に「応援したい!」「協力したい!」といった
感情や信頼関係が生まれるのだ。

ビジネスにはこのような醍醐味がある。
そこには理屈や打算は不要なのだ。

例えば、千葉県大網に拠点を構える「大里綜合管理」のビジネススタイルは、
目先の会社の収益ではなく、ロングレンジで物事を捉え、
地域の人に信頼を築くまさしく“オトコ気”ビジネスだと言える。
(あっ! 女性社長だった…)

※今週のBUSINESS LAB.5月26日(日)朝6時~7時に、
大里綜合管理のオトコ気 野老社長がゲスト出演!

この地域をとらえ、今の社会のソリューションを考え、
自社のビジネスをどう展開していけば貢献につながるのか。
そんな会社づくりを徹底することが、
結果的に「この会社とお付き合いしたい」
「この企業にお願いしたい」といった評価につながる。

これから必要とされるのは、
時代に合ったマーケティングを駆使しながらも、
“オトコ気”を活かしたビジネススタイルなのではないだろうか。


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  InterFM『BUSINESS LAB.』
  東京76.1MHz・横浜76.5MHz
  毎週日曜6時から好評放送中!
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士魂商才はオトコ気一杯!

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