これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01/27
2014

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ビジネス間ッピング

「野田岩」の五代目や「駒形どぜう」の六代目など、
このところ老舗飲食店の当主と
お話する機会をいただいた。

彼らは馴染みのお客さまがやってくると、
挨拶の意味も込めて親しげに会話をする。
とはいえ、必要以上に踏み込んでいくことはしない。

そして、また来てもらえるような
心使いも忘れないのだ。
つまり、“間合い”を
わかっているということ。

日本人は、黒とも白とも言えない
曖昧な領域を持っている。
それは誰に教わるでもない
“暗黙知”と言えるだろう。

ビジネスにおいても、
“間(間合い)”をとりながら
お客さまとコミュニケーションを
とることは大切だ。

打合せやプレゼンテーションの場では、
ある程度の近しさがあった方が
一緒に仕事をしやすいが、
近づきすぎても逆にいやらしい。

それに、近しい距離感でありつつ
ある程度の緊張感を保っていた方が、
ものづくりには効果的だ。

また、ビジネスでは、
「御社はいいタイミングで企画を持ってくるねえ。
丁度その予算をとろうとしていたんだよ」
など、クライアントから言われることがある。
これも“間”であり、すなわち頃合いだ。

できる人は、クライアントの状況を事前に調べて、
“間”を考えて話を持って行くのだ。

もう1つ、ビジネスにおいて“間”が
重要視されるのがプレゼンテーション。
企画書を淡々と読む
プレゼンテーションでは、
内容や魅力がうまく伝わりにくい。

私はセミナーや講演会で話をする機会が多いが、
最初の頃はなかなか適度な“間”をとれず、
機関銃のように喋り続けていたような…。

自分の話を魅力的かつ印象的に
人に伝えるためには、
抑揚をつけるための“間”を
生み出すことがポイントなのだ
(余興の意味も込めて、
あえて腕立て伏せを
していたこともあったっけ…)。

いい仕事をするためには、
お客さまとの適度な距離感を持ち、
頃合いをはかることが必要だ。

そして、いい“間”をつくって
空気を変えることができてこそ、
意味のある仕事ができるということ。

ビジネスにおいて、“間”を活かす。
すなわち“間”を意識的に
マッピングすることが、
私が提案する“ビジネス間ッピング”なのだ。

“間”を制する者はビジネスを制する!?

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野田岩・五代目

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駒形どぜう・六代目

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