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06/22
2015

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ワインは“味噌汁”

いつもビジ達をご覧になっている方々は
私がイタリア研修へ行っていたことをご存知だろう。

研修の目玉の1つは、トスカーナ地方で
ワイナリー兼クッキングアカデミーを開催している、
カルミネ氏のアグリツーリズムを体験すること!
(このビジ達でも何度かご紹介したが、カルミネ氏は
東京で4店舗のイタリアンを経営するオーナーシェフだ)

そしてもう1つが、黒い雄鶏のラベルで有名な
キャンティ・クラシコのワイナリーを視察・取材することだ。
このキャンティ・クラシコを生産しているオーナーが
カルミネ氏のご友人だったので、
今回の視察が実現したのである。

滞在中、私たちはクッキングアカデミーでの
イタリア料理体験をはじめ、
カルミネ氏の所有するぶどう畑の見学、
そこから造られたワインの試飲、いや、飲み会??など、
充実した経験をさせていただいた。

そしてもちろん、カルミネ氏から
お話を伺う時間があったのだが…。
「イタリア人にとって、ワインとはどのような存在か?」
というテーマについて、
カルミネ氏ならではの解釈を聞かせてくれた。

「ワインは味噌汁である。」

この言葉には驚いた!
日本人にとって、食事になくてはならない味噌汁。
それがイタリア人にとってのワインであり、
メイン料理を引き立てる役割を担っているのだ。
だから料理によって飲むワインを変えるのだという。

そして厳しい生産基準を設けていることで知られる
キャンティ・クラシコだが、
思った以上に手頃な価格帯なのだ。

スーパーマーケットに足を運べば、
10ユーロから25ユーロで棚に並べてあるものは購入できる。
(スーパーには並ばないような、
もっと高いものもあるんだろうけどね…。)

私の大好きなイタリアのスパークリングワイン、
プロセッコに至っては6ユーロから!
どんなに高くても
20ユーロを超えない価格で販売されている。
イタリア人にとって“味噌汁”だからこそ、
この値段設定なのだろう。

日本人にとってのワインはお酒であり、
しばしば「酔うため」に飲む。
ところがイタリア人は
「食事を美味しく食べるため」に飲むというのだ。

あくまでも味噌汁的な存在なのが、
イタリアでのワイン。
これも、イタリアの立地と歴史が育んだ
文化ということなのだろう。

イタリアでは様々な日本との違いを感じてきたが、
中でもワインに対する価値観の違いは興味深い。
ついつい見えるものや聞こえるものの違いに
目が行きがちだが、ワインの存在理由や、
その価値観の違いにも気づかされた。

さて、私も味噌汁を飲むように
ワインを楽しんでみようかなぁ。

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ワインを手に、語るカルミネ氏!

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クッキングアカデミーにて

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いつものお姉さんも一緒だ

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心なしか嬉しそう?

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こんな雰囲気でお話をうかがった

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カルミネさんとツアー参加者で!

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名言「ワインは味噌汁」…!

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