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ファインスピリッツキーワード

07/25
2016

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Think Global,Act Local の実践

「Think Global, Act Local」
地球的規模で考えて、
地域(身近なところ)で行動せよ。


このキーワードはビジ達でも
何度もご紹介しているが、
先日21回目が終了した海外研修ツアーは
まさにそれの実践を目的としたものだ。

海外に出向くと、日本国内では気付けないことに
たくさん出会える。
(近年だけでも)一昨年にはスコットランドのエジンバラ、
昨年はイタリアのトスカーナ、
そして今年はフランスのパリ・ボルドー…、
これらの国々であり、都市で
私たちは本当にたくさんのことを学んで帰ってきた。

スコットランドのエジンバラにある農場
「クレイジンズファーム」では、
そこでとれた農産物や農畜産加工物を販売するほか、
カフェまで併設して経営していた。
近隣の農家の協力関係を持つことで、
ワンストップでいろいろな食材を
購入できるスタイルは、
Memuroワインヴァレー構想に大いに参考になった。

昨年のイタリアのトスカーナでは、
キャンティ・クラシコを生産するワイナリーを訪問した。
すると、そこにはアグリツーリズム(農場民泊)で
来たひとのために食事処や宿泊施設が
しっかり整えられていたのだ。
また、5年前のミラノ郊外の農業共同体への訪問では、
10数名の地元の農業関係者でワイナリーも持ち、
運営されるコミューン的経営を見せてもらった。

もちろん、今年のフランス・ボルドーでも
ぶどうづくりに対する取り組みや姿勢に
とてもプライドを感じることができた。
やはり変に援助されることなく、
さまざまな試行錯誤の末にそこに至った世界の
「食」や「農業」は日本以上に地に足着いた
イメージがあるのだ。

ここで世界の食料自給率を確認してみよう。

カナダ258%
フランス 129%
アメリカ 127%
ドイツ 92%
イギリス72%
イタリア 61%
…そして日本はというと、たった39%だ。

どの国も日本以上に「食」をとても大切にしていて、
その屋台骨である「農業」を過保護にすることなく、
しっかりと経営させている。
これらは、海外へ行き、その国の現状を
しっかり視察させてもらい、
その視点から日本を見ているからこそ解かること。
地球規模で見ないとわからないことなのだ。

すなわち1995年から21年間続けてきた
海外研修ツアーはまさに
その「Think Global, Act Local」
の実践のためのツアーだったということ。

さて、今年もフランスのパリ・ボルドーでの研修は
無事に終了した。
ワイナリー構想が動き始めたこともあり、
学んできたことは存分に日本の現場で
活用して行きたいものだ。

さて、来年の22回目はどの国で勉強してこようかなぁ~。
なぜかだいぶ農業に引っ張られているけど…。
経済だけでなく、時代は「食」であり、
農業にその注目が移っていっているということだろう。

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スコットランドのクレイジンズファーム

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そこで採れた野菜を販売している

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加工品を売っているコーナーもある

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黒い雄鳥マークのキャンティ・クラシコ

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昨年はトスカーナのワイナリーを訪問した

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