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はなまるア・ラ・カルト

03/25
2013

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“日本を美しくする会” 発足20年

私、中島も深い関わりをもつ“日本を美しくする会”は、1993年に発足。
日本全国125ヶ所に“掃除に学ぶ会”を設け、様々な掃除活動を展開している。
その活動範囲は国境を越え海外へ。そして、今年ついに20年目を迎えた。
(ちなみに私は関わって8~9年程度だが…)

発足前から、50年以上徹底した掃除を実践してきた相談役の鍵山秀三郎氏。
会の20年という節目を迎え、今何を思うのか。

私は、“今後の掃除が担う役割”というテーマで質問を投げかけてみた。
すると鍵山氏は、これまでの経験から見出した4つの可能性を語ってくれた。


1.荒れた学校の風紀を整える
 先生方を中心に徹底して掃除に取り組むことで、
 環境的にも人間的にも荒れていた校内に秩序が生まれる。

2.障がいを持った方への好影響
 障がいを持った方が掃除に取り組むことで、その症状は軽減され(?)、
 健常者に近いやりとりができるようになる。

3.対立から調和へ
 海外での掃除経験を経て、徹底した掃除への取り組みによる
 好影響は世界共通であることを実感。
 国際問題などあちこちで起こっている対立を克服し、
 調和を生み出す可能性があるという。

4.スポーツにおいて強いチームをつくる
 ある大学のサッカー部では、徹底した掃除を取り入れたことで
 一人ひとりが成長し、結果として好成績を収めることができた。


鍵山氏は、これまでは“社会の認知を得るための20年”であり、
水面下で試行錯誤を繰り返すことで、
ようやくこのような具体的可能性が見えてきたと言う。

そして今後は、そんな“可能性の意識”を持って
掃除に取り組むことが大切だ、と。
これからが本番!というわけだ。

私はこのようなお話を伺い、掃除をすることで養える
“見えないものを見る力”の大切さを改めて感じている。

今までの世の中の傾向としては、金銭的・物質的、
すなわち即物的なものを優先する時代がしばらく続いたわけだが、
それら目に見えるものに着目していると、
目に見えないものをあまり評価しなくなってくる。

大切なものを見る力が徐々になくなってしまうのだ。
これは現代人の欠点であると言えるだろう。

徹底した掃除は、そんな現代人の欠点を改善し、
人の気持ちや、なかなか見えない世の中の問題に気づく心、
そして謙虚な人柄を育ててくれる。

そんな意味でも理に適った行動であると思うのだ。

もちろん私は、今後も能動的に掃除に関わっていくが、
皆さんも是非、徹底した掃除を実践し、
その効果を感じてみてはいかがだろうか。


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寒さに耐えながら集合場所へ

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掃除の可能性を追求

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人柄の良さがお顔に表れる鍵山相談役

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もっと日本を美しくするために

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