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はなまるア・ラ・カルト

01/27
2014

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『道理至極とビジネス』

どうり‐しごく【道理至極】
この上もなく道理にかなっていること。

表参道で人と待ち合わせをしていた時。
高級スーパーなどが入っている
紀伊国屋ビル(AOビル)の前でのこと。
スーパーは地下にあるのだが、
利用後のショッピングカートが1階にも並んでいるのだ。

その1台がなぜか歩道にまで出張っていた。
そこで、たまたま通りかかった
50代くらいのご夫婦の旦那さんが、
「こりゃ危ないよなぁ~」と言いながら、
元のカート置き場に戻していたのだ。

お~、すばらしい
(私にはこのご夫婦は通り過ぎる
側の人だろうと見えていた)。

勝手な想像だが、30人が見て通っても、
行動する人は1人いるかどうかだろうと思うのだ。

さて、そこで私の考えなのだが、
この道理にかなった行動をとった旦那さんが、
果たして仕事ができるかどうか!? (私だからの発想なのだが…)
“道理”を通せる人と仕事ができる人との関係だ。

私の勝手な見解では、道理を通せるからと言って、
必ずしも仕事ができる人にはならない。
ただ、“道理至極”ができていない人は「仕事」はできても、
「よい仕事(Good Job)」はできないと言えるだろう。

ビジ達でもおなじみの「半兵衛麩」や「虎屋」、
「船橋屋」など老舗店の経営の判断は、
間違いなく道理を優先させ、自分たちの都合や利益を後回しにする
“先義後利”を実践しているのだ。

すなわち、「道理至極」をビジネスの場で実践することは
多くのお客さまの信頼を得ることとなり、
継続につながっていくのではないだろうか。

それにつけても、いつもガッカリしてしまうのは、
関西方面から東京に戻る時の新幹線座席の前にある網には、
ビールの空き缶や読み終えてぐちゃぐちゃに丸めた新聞。
床にはおつまみで食べたであろう
スナック菓子のかけらが落ちている時がよくある。
こんな状態で新幹線を平気で降りるような
“道理”を通せない人たちには、「よい仕事」を
できるとは到底思えないのだ。

小さなことも含め、“道理を通す”ことを
当たり前にできるようになること。
それが、よい仕事ができる条件であり、
継続していくことが、ビジネスにおいての
“先義後利”の実践につながるということだ。

まずは、「道理至極」の実践からしてみてはどうだろう。

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飛び出したカートを戻すかどうか!

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こ~んなにゴミが!

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