これからの選ばれるビジネス!

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はなまるア・ラ・カルト

03/31
2014

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人間教育はすべての業務に優先する

弊社クオーターバックでは、
即戦力を求めて中途採用を
していた時期があった。

しかし、もともとの考え方が
会社の価値観や理念とズレていると、
会社がビジネスを展開するうえでの
トーン&マナーや優先順位にも
差が生まれてしまう
(結局、すぐ辞められてしまうことも…)。

第9回鍵山塾のゲストとして
お招きした又川俊三氏は、
クラフトグループの会長を務めながら、
岩手県で震災復興支援にも
尽力されている方だ。

又川氏が主宰する
「命をつなぐ木魂の会」では、
復興プロジェクト
「千の音色でつなぐ絆」を実施している。

これは、被災地で生まれ育った
木材からヴァイオリンをつくり、
その演奏を通して震災について
語り継いでいくことを目的としている。

又川氏の支援活動や
これまでの事業展開など、
たくさんのお話を聞く中で、
注目すべきフレーズがあった。
それは、「社員教育はすべての業務に優先する」。

私はこれまでたくさんの
経営者にお会いしてきた。
その中でも長く継続している会社や、
今後も継続していきそうな会社のほとんどは、
社員教育(社員の成長)に力を入れていた。

たとえば、スパニッシュイタリアンを中心に
レストランを展開している、
株式会社HUGE(ヒュージ)の新川義弘社長。

「地域においしい食を提供しながら存在感を演出し、
 地域の人が集まる場所にしていく」
という理念や存在理由を明確にし、
社員たちとコミュニケーションをとっている。

その実現のために現場教育にも力を入れ、
お客さまにとってどんなサービスがいいのかを
徹底的にロールプレイングする。
だからこそ、厳しい業界の中にあっても
存在感を発揮し打ち勝っていけるし、
選ばれるようになるのだ。

つまり、組織づくりのためには
“人間性の成長”が欠かせないということ。
又川氏の言うように、
目先の業務以上に社員教育は重要なのだ。

いくつものグループ企業や
さまざまな企業活動を展開してきた
又川氏だからこそ、最終的に
「社員教育はすべての業務に優先される」
という価値観に行き着いたのだろう。

企業に存在価値を与え、
ビジネスを継続していくためには、
何よりもまず社員一人ひとりの
人間性を成長させ、
プロフェッショナルとして
成熟させていくことが大切。

そうすれば、何があっても揺るがない、
地に足の着いた会社づくりができるのである。

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又川俊三氏

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人間教育こそが基盤をつくる!

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掃除の会イベントでも演奏されたヴァイオリン

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株式会社HUGEの新川義弘社長

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