これからの選ばれるビジネス!

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はなまるア・ラ・カルト

05/26
2014

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“立腰”への意識

ある会合で椅子に深く腰を掛けていたら、
日本を美しくする会の先輩から
「腰骨を立てて背もたれに
寄りかからないように座らないと…」
と言われた。

これまであまり言われたことの
ない指摘を受けたのだ。
すなわち“立腰”の姿勢を
常に意識しなさいということだ。

実はこれを提唱しているのが、
森信三先生という
哲学者でもあり教育者でもある方。
そして鍵山秀三郎さんも傾倒している方なのだ。

「確かに、腰を立てて座ると内蔵に
負担がかからなくて体には良さそうだ… 」
なんて思ったりもしそうなところだが、
それだけではない。

森先生曰く、立腰は“精神が明瞭になる”のだという。
つまり、頭がはっきりして何事にも専念でき、
判断力や実践的知識が年々ついてくるという。

次に“主体性が確立される”。
つまり集中力がつき、
進んで仕事に取り組むことができ、
粘り強くなること。

そして“健康になる”
この3つの効果があると言わっている。
しかも、それは幼少期から
実践すべきことだというのだ。

なぜなら、幼児期にこの心得を培うことが
人格の土台をつくる“優しい心”や“自立心”
そして“日本の心”を
身に付けることにつながるからだという。

確かに、掃除の会の先輩方や鍵山秀相談役の
判断や動きを観ていると、
何をしていても責任感を持ち、
主体性があり、自分が率先して行動する上に
動きも俊敏なのだ。

こうした実例を目の当たりにすると、
人は身体(フィジカル)と精神(メンタル)を
別々に考えがちだが、
その基盤は同じところにある
ということなのだろう。

だから人間形成においては、
日常の“立腰”への意識が
相乗効果をもたらすということだ。

また、立腰はビジネスにも深く繋がっている。
誰が見ていようがいまいが、
腰骨を立てて仕事をする。

それが、引き締まった気持ちを作り、
良い仕事やクリエイティブにつながる。
いや、たぶんつながるはず。

最近は何事も細分化され、
専門分野ごとの見解が多いが、
私はそれぞれが深く関連しながら
存在していると思えてならない。

“立腰”のように己の芯に支柱を立てることが、
すべてに活かされていく。
これこそが人間界らしい相乗効果のある
秩序に思えるのだ。
ビジネスにも“立腰”のような秩序があるはず。
それを見つけなければ…。

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日本を美しくする会の鍵山相談役

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“立腰”を体現する鍵山相談役

ara (3)

中島も“立腰”を実践

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