これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

02/16
2015

syn (2)

農業的個性化時代の到来

私は、ほどほどのものよりも、
徹底されたものを選ぶ。

これはビジネスでも同じことが言える。
中島流“パラダイムシフト75”の中でも、
多々発信してきたことだが、
この2015年を境に、農業的価値観のビジネスが
選ばれる時代になるだろう。

それは、工業的システム化時代
(経済効率ステージ)からの脱却。
そして農業的個性化時代
(ヒューマン効率の時代)への突入を意味する。

これまでの主流だった工業的システム化は、
「1つの規格を大量に」
といったコンセプトで、
マニュアル化して
効率的に生産するのが特徴。

しかし、こうした
仕事のやり方では、ずべての生活者の満足を
満たすことができなくなってきた。

そこで、農業的個性化が
選ばれていくのだ。
なぜなら“ほどほど”ではなく、
1つひとつを“徹底”することができ、
なおかつ個性も活かせるからだ。

ワインを例にとってみよう。
ブドウの産地が違えば、味も、香りも違う。
しかも、畑の土やその年の気候、
仕込み方から樽、熟成の状態などによっても違う。
すなわち、1本1本が異なるのがワインの特徴なのだ。
この違いこそが、本来の地球の営みの証。

農業は人間の思い通りにはいかないもの。
できあがる野菜や果物の大きさや形、
品質もみなばらばら。
しかし、そこにそれぞれの需要や特徴が
生まれてくるもの。
これは、私たち人間の社会においても同じだ。

「嫌な取引先は切ってもよい」という
非常識とも思える方針を打ち出す、
「中里スプリング製作所」という会社がある。
この会社は、個性を見事にビジネスで
体現している。

大企業よりも平均点が低い社員が集まるのが、
中小企業であり、町工場だ。

だから平均点を求めず、100点を取れる
1つのことを求めるという。

地方の中小企業だから、都心のように
多くの人材が集まってくるわけではない。
だから、それぞれが優れた長所を持っている
オンリーワンな人材だけで
スタッフを構成しているのだ。

得意分野では力を発揮し、
苦手な部分は他の人が
補えばいい。

一見不思議な経営方針だが、
こうした個を意識したやり方が活かされ、
全国47都道府県に、1,600社以上の取引先を
持つ優良企業となっている。

これからは、
農業的個性を活かしたビジネスが、
選ばれていく時代になるのだろう。

新パラダイム

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中里社長

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