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07/11
2016

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奥田政行シェフの“幅と奥行”


「つめたいトマトのスパゲティを作っていて、
オイルとかときどきハチミツをかけたり、
バルサミコビネガーを使ったりする人が
いるのですが…、甘くないからハチミツを、
すっぱくないからビネガーをかけるわけですよ。
本当なら、甘くてすっぱいトマトを探せば、
切るだけで余計なものをかけたりしないでも、
美味しいパスタ料理が出来るわけ。」

ほ~確かに!

「手をかけて作ったものより、
ナマでそのまま食べた方が美味しいなら、
料理ではない。
私ならそのまま出してしまいます。
だから、いい食材を探すことが大切。
そこで生態学を学ぶんです。」

ほ~奥田シェフらしいと言えば、らしいんですが…、
いい食材を探すことが生態学に繋がっちゃうわけ。
ここが普通の料理人と違うところなんだろうねぇ~。

だから食であり料理に対して、深く、
そしてマクロな視点を持ちながらも、
最終的にはシンプルに発想して
料理を発信しているってことだ。

まぁ~解ったようで解らない表現だが、
それが奥田流のプロフェッショナルの証なのだろう。
(それにしても、料理のことだけを
一生懸命語る料理人と違うこと…)

冒頭のこの語りは、
先日北海道十勝の芽室町で開催された
トークイベントでのもの。
私も登壇し、奥田シェフとやり取りさせて
いただいたわけだが、
改めてその話の軽妙さにも驚かされた。

また、この私とのトークの前には、
地域の人たちが地元の食材を使って腕を振るい、
奥田シェフに食べてもらうという企画コーナーが
用意されていたのだ。
そのそれぞれの料理を評するコメントも、
奥田流のアドリブが効いていて
とっても面白い時間となった。

10年程前の『情熱大陸』に奥田シェフが
登場したすぐ後くらいから、
お付き合いさせていただいているわけだが、
今回改めてそのセンスのよさと軽妙さ、
そして奥田流の“幅と奥行”を感じさせていただいた。

いまあっさり“幅と奥行”と言ったが、
私は人はその“幅と奥行”が大切だと思っている。
だから出会う人のオリジナリティと
“幅と奥行”を意識してるってこと。

もちろん“幅”と言っても、
横幅があればいいと言っているわけではない。
どんな幅を持っているか、
すなわちどんな角度の視点をいくつ持っているかなのだ。
“奥行”であれば、どこまでの深さを持ち合わせているか。
しっかり追求心を持ってチャレンジをし、
そこからどのくらいのリタ―ンを
しっかり受け止めているかなのだ。

うんうん、人は“幅と奥行”。

あっ!? 奥田政行。幅と奥田政行。
略すと“幅と奥行”。
まぁ~名前がついたとき、
すでに奥行は約束されていたということだ。

このところ奥田シェフの“幅”といっても、
フィジカルな横幅もかなり増えて来たようで、
ちょっと心配!

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奥田シェフのトークに会場も大盛り上がり!

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地元の食材を使った料理を試食してもらった

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司会を務めてくれたのは山尾百合子氏

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