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02/10
2014

sgt (1)

あぶさん 41年の不易流行

村松誠氏のほのぼのとする
猫の表紙イラストでおなじみの、
ビッグコミックオリジナル
(犬が登場することもあるが…)。

漫画はあまり読まない私だが、
ビッグコミックオリジナルだけは
昔からずっと読んでいる!

ある日ページをめくると、
普段はほとんど後半にしか登場しない
水島新司氏の野球漫画『あぶさん』が、
巻頭に登場している。
『あぶさん』は、飲兵衛の野球選手・景浦安武
(かげうらやすたけ・通称あぶさん)
の活躍を描いたスポーツ漫画。
ついに最終回だという。

最後には水島氏のメッセージが添えられていた。

「41年という長い間『あぶさん』をご愛読、
およびご声援誠にありがとうございました。
今号で無事、完結いたしました。
昭和48年、『あぶさん』はリアルタイムの
プロ野球漫画として始まりました。
当時の私は阪神ファンで…云々」

連載がスタートした1973年というと、
パ・リーグの覇者は南海ホークス、
セ・リーグの覇者は読売ジャイアンツ。
両チームが日本一を賭けて戦い、
ジャイアンツがV9を達成した頃だったか。

水島氏は、南海ホークスを
率いていた野村克也監督に、
直々にあぶさんの入団交渉をしたという!
41年前のあの野村克也監督にだ。

南海時代、ダイエー時代、ソフトバンク時代…
時には、実在するプロ野球関係者も
たくさん登場した。

時代の変化をうまく扱い、
リアリティーを演出してきたからこそ、
読者の心にも響いたのだろう。

思えば、ビッグコミックオリジナルには
『はぐれ雲』、『釣りバカ日誌』、
『三丁目の夕日』など、
30年、40年選手のご長寿漫画がたくさん。

私にとってなじみ深い『島耕作』シリーズを含め、
いまだに人気のある長期連載漫画は、
皆主人公が時代と共に成長し、
変化していく(?)。

社会やビジネスの今の問題を
きちんと取り上げながら、
主人公の生き様やものの考え方、
人間味という普遍的なテーマも
しっかりと描きあげる。
つまり、“不易流行”というわけだ。

私たちのビジネスも、
変化を恐れずに柔軟に対応しながら、
時代が変わっても大切にしていくべき
本質は守っていく。

それこそが、まさに継続するための
“仕事道”なのだろう。
『あぶさん』に学ぶ“不易流行”は、
継続への道を切り拓くヒントとなる!

水島氏も今年で75歳になるという。
お疲れさまでした。

sgt (1)

南海、ダイエー、ソフトバンクを経て…

sgt (2)

あぶさん、完結!

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