これからの選ばれるビジネス!

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07/21
2015

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DDTプロレスの仕事道

力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、
そして回転エビ固めの吉村道明。
彼らが現役時代だったころのプロレスは
いつも手に汗握りテレビ観戦していたものだ。
そして、その相手といえばジン・キニスキーや
ルー・テーズ、カール・ゴッチなど
とんでもなく強いイメージの強敵たちだった。

昔のプロレスはなぜあんなに
ワクワクして観ることができたのか?
それは、私が子どもだったこともあるが、
いろいろな意味で強敵である外国人に
勝って欲しいという願望をもって観戦していたからだろう。
そしてあの頃のプロレス興業は、
ビジネス的にも十分うまくいっていたようだ。

なぜこんな話をするのかというと、
先日、今注目のDDTプロレスの高木三四郎社長(通称:大社長)と
お話する機会があったからだ。
そこで、昔のプロレス興業と大社長が展開する
新たなプロレス興業の違いについて知ることができた。

盛者必衰というか、諸行無常というか、
あれだけ盛大だったプロレスも、いまでは、
選手やファンの減少や、
プロレス団体の分裂などで当時ほどの元気はない。

大社長のDDTプロレスは地域密着型で、その地をPRしたり、
プロレス興業をして町の人を元気にしている。
こうした地域活性を促す担い手という
存在理由が在るからこそ継続しているのだ
(もちろん、それだけではなく、多くのファンもいるというが…)。


また、大社長は選手の人生設計に対しても
真摯に向き合っている。
例えば、選手のセカンドキャリアのために
飲食店や選手経験を活かしたストレッチ店の
経営ノウハウをも提供しようとしている。

プロレス経営継続のための努力は他にもある。
運営コストを抑えるために、あえてリングを張らないで、
地域の商店街でプロレス興業をしたり、
日帰りできる興業はあえて宿泊せず、
その日のうちに帰って来たりしてしまうという。

また、お客さんが楽しむための工夫もユニークだ。
例えば、イケメンの選手を多く採用することで、
プロレスをよく知らない女性客を集めることにつなげている。
また、試合中はその地ならではのルール
(商店街で買ったものは凶器にしてもいいというルールなど…)を
設けることで地域との一体感を演出している。

とにかく、それまでのプロレス興業とは、
その事業の存在意義が大きく違うと言っていいだろう。
多くの人たちから求められる“プロレス”として
ビジネスをしているのだ。
そして、目先の“利”よりも、
多くの人たちに求められる“義”を
活かしたプロレスビジネスを展開しているということ。
まさにDDTプロレスは「先義後利」の仕事道を実践しているのだ。

こうした大社長の理念やリーダーシップは
“DDTの仕事道”としてこれからの社会に求められ、
人に選ばれるはず。
さて、8月には国技館でDDTプロレスの興業を
観戦することになっている。久々に手に汗握り、
プロレスの新しいエンターテインメントを観戦してこよーっと!

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噂の大社長

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DDT応援うちわ

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8月23日の両国国技館で開催

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