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シナジースペシャル

03/07
2016

jinkan-01

人間万事塞翁が“投資”

ん!? 「人間万事塞翁が“馬”」ではなくて!?
…と思った方もいらっしゃるだろうが、
まずはお読みいただきたい。

これは、幸不幸は予想ができないという
有名な故事成語である。
先日テレビを見ていたら、まさにこの故事成語を
体現している人物が出演していた!

男子史上最年少で2013年の世界選手権金メダルに輝いた、
白井健三選手である。
(いささかこの故事成語には若すぎると思うが…。)
“後方伸身宙返り4回ひねり”という技を成功させた当時、
わずか17才1ヶ月という若さだった。

これでギネス記録をとった白井選手は、
翌年の2014年に行われた中国世界選手権でも
同じように練習を重ねて挑んだという。
その結果は、まさかの銀メダル…!
(当時はかなりショックのようだったが…。)

白井選手はこの時のことを振り返り、
金メダルを獲れなかったことが
良い経験になったと語っていたのだ。

このことによって、トップであり続けるには
常にチャレンジをしなければならない
ということに気づけたという。
つまり金メダルを獲れなかった
“不幸”が“幸”に転じたのだ!

私の場合で言えば、
株式会社クオーターバックを創業してから30数年が経ったが、
本当に様々な失敗を経験してきた。

しかし一度失敗すれば、「どうして失敗したのか」
「次はどんなチャレンジをすれば良いのか」を
知ることができる。

こうして身についた経営のノウハウは“暗黙知”となり、
次は成功率の高い選択肢を選べるようになったのだ。

ほかにも、私が経営デザイナーをやってきたなかで、
こんな経営者の話を聞いたことがある。

ついつい散財の日々を送って非常に苦しい思いをしたり、
無理な生活を続けた挙句、病気になってしまったり…。

そして生死に関わる状況での入院中、
いろいろと考えを巡らせたという。
行き着いた先が、それまでと大きく違う
あるべき姿を追求した理念経営。

人生の失敗に気づいたことで大改革を実行し、
傾きかけていた会社も徐々に戻すことができた。

実は、失敗という経験も
ある意味では“投資”ということ!
誰も失敗したくてチャレンジするわけではないが、
チャレンジこそが“投資”と言えるかもしれない。

チャレンジする前から、
失敗するかもしれないと考えるのはもったいない。
チャレンジして、うまくいかなかったとしても
それもいい経験をさせていただいたと
受け止めようではないか。

つまりこれが今回のタイトル、
中島流の『人間万事塞翁が“投資”』ということ。
例え失敗したとしても、
その経験は未来の成功につながっていくのだから。

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白井選手、あの若さで快挙!

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失敗も投資なのだ

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