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シナジースペシャル

05/15
2017

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シナジーを生む“情熱大力”

日曜の夜といえば「情熱大陸」!
第一線で活躍する人たちを追いかける
お茶の間で人気のドキュメンタリー番組だが…

今回お話したいのは情熱大陸ではなく、
“情熱大力(たいりき)”について。
先日、その情熱を自身の原動力としている方
と話す機会に恵まれた。

その方こそ、海洋冒険家の白石康次郎さん。
24歳からヨットでの単独世界一周に挑戦し、
2度続けて失敗。そのショックは大きかったという。
それでも26歳、3度目の挑戦。
ついに単独無寄港無補給世界一周の最年少記録を樹立し、
それ以来5回の成功を収めている。

さらに白石さんは昨年49歳の時、アジア人で初めて
世界一過酷なヨットレース、
ヴァンデ・グローブへの挑戦を決めた。
この挑戦にはとにかく多くの費用がかかるが、
もちろん白石さんだけでは
その費用を全額用意することは出来ない。

そこで諦めることなく、経営者の方々に
「私のヨットレースを応援してほしい!」
と呼びかけたところ
(なんと!)3億円を超える出資金が集まったのだ。

経営者の方々は、企画書も読まず
白石さんの話だけを聞いて、
夢への情熱に心を動かされて出資をしたということ。

結果的にレースは途中棄権することに
なってしまったのだが…。

思えば私が当時27歳で
クリエイティブの仕事を創業したころ。
実績も実力もなかった私に仕事を
任せてくれるお客様がいた。

それはどうしてか?

「こんな会社をつくりたい」
「こんな仕事をやりたい」、と
「志」を語っていたからではないだろうか。
それを聞いた人が、だったら…と仕事を任せてくれた。
今思えば、そこにあったのは
“未来への情熱”だったのではないだろうかと思う。

知識や情報が蓄積され、
ノウハウや人的ネットワークなどが
出来上がるまでには、膨大な時間を有する。
もちろんあれこれと実績をつくるには、
もっと時間が必要だろう。
しかしそれを待っていたら、
ビジネスは永遠に前に進まないのだ。

私や白石さんの周囲の人たちは、
実績も実力もなかった私たちの
情熱を評価し、その思いにかけてくれた。
つまり情熱は、人を動かすほどの
凄い力を持っているのである。

これこそが“情熱大力”!
情熱には、時間をかけて構築するものを
超える力があるということ。

ときには知識や実績をひけらかしても
人の心を動かすことはできない。
私たちが本当に大切にすべきなのは
志や情熱をもってことに当たれるかどうか!

シナジーを生むのは、まさに“情熱大力”なのである。

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白石さんの相棒「Spirit of yukoh」

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海洋冒険家の白石康次郎さんと

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“未来への情熱”に燃えている!

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