loader

時代の流れを定点観測 時流観測所

THIS WEEKTHIS WEEKTHIS WEEK
ONE WEEK BEFOREONE WEEK BEFOREONE WEEK BEFORE
TWO WEEK BEFORETWO WEEK BEFORETWO WEEK BEFORE
THREE WEEK BEFORETHREE WEEK BEFORETHREE WEEK BEFORE

No. 1484

大人ランドセル

JIRYU
No.
1484

大人ランドセル

大人用デザインに

ビジネスシーンで人気

数年前に海外セレブがランドセルを背負う姿が報道され、世界のランドセル人気が日本に知れ渡った。さらに最近は大人向けにリデザインされた高級ランドセル『大人ランドセル』が、国内で注目されている。
ランドセルといえば、背負いやすく疲れにくい、大容量などの利点が多い。同じような機能を持つリュックは布製でカジュアルなデザインが主流だが、大人ランドセルは革製でフォーマルなため、ビジネスの場でも気兼ねなく使えるそうだ。そのため主にビジネスパーソンに好評なようで、予約が殺到しているという。海外の影響でランドセルの良さが見直され、そのタイミングを逃さずに商品開発を行った姿勢が、成功の秘訣なのではないだろうか。
【参考URL】
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030800018/030300277/

No. 1483

親の雑誌

JIRYU
No.
1483

親の雑誌

親の自分史

プレゼントに活躍

自分の人生をまとめた冊子「自分史」のサービスが普及するなか、子どもが親にプレゼントするための親の自分史も人気を博しているという。
これは『親の雑誌』というサービスで、全国の「親御さん」を対象に取材を行い、その人の情報や年表などを整理して冊子にまとめるというものだ。少部数で制作できるうえに比較的リーズナブルなため、全国から注文が寄せられているという。一般的に親が亡くなってから「もっと昔の話を聞いておけばよかった」と後悔する人が多いため、潜在的な需要が高かったものと思われる。こういった子どもの不安を解消し、プレゼントという形で親を喜ばせる親の雑誌は、これからさらに広がっていきそうだ。
【参考URL】
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000011.000009237&g=prt%E3%80%81

No. 1482

スポーツクライミング

JIRYU
No.
1482

スポーツクライミング

オリンピックの新種目

高度、到達コースの数、タイムを競う

足場が設置された壁をのぼる「クライミング」は、いまやスポーツのひとつとして認知されている。そんな風潮から、2020年の五輪で『スポーツクライミング』が公式競技として採用された。
スポーツクライミングはクリアコースの数を競う「ボルダリング」、タイムを競う「スピード」、到達高度を競う「リード」の3種目から構成される競技だ。中でもボルダリングとリードは国内でも人気で、専用のジムも次々現れている。スピード(クライミング)も専用の施設は数こそ少ないが、先日それらを楽しめる施設が登場し、注目を集めている。五輪の公式競技に指定されたことで、ジムといった施設展開だけでなく、スポーツグッズなど関連ビジネスはますます盛り上がるだろう。
【参考URL】
http://www.pen-online.jp/news/culture/moripark-outdoor-village/

No. 1481

GINZA SIX

JIRYU
No.
1481

GINZA SIX

「新百貨店モデル」を目指す

銀座の新ランドマーク

百貨店離れによりさまざまな百貨店が厳しい状況に置かれるなか、銀座に「新百貨店モデル」を標榜する大型複合商業施設『GINZA SIX(ギンザシックス)』がオープンした。
世界的ブランドが200以上出店するほか、国内外の観光客をターゲットに、能楽堂や屋上庭園、観光バス乗降所や観光案内所などの機能も備えている。従来の百貨店は百貨店が商品を仕入れ売り場をつくり、その売り上げが収益となった。だがGINZA SIXは従来の百貨店と異なり、入店している店舗からテナント料と、売り上げに応じた歩合の賃料を取ることで収益を確保する、不動産業に重きを置いた収益モデルを取っている。百貨店の活路を切り開くこの試みが成功を収めるか、注目していきたい。
【参考URL】
https://ginza6.tokyo/

No. 1480

AutoDraw

JIRYU
No.
1480

AutoDraw

AIが描画を推測

SNSを中心に人気

SNSを中心にGoogleの新サービス『AutoDraw(オートドロー)』が話題を呼んでいる。
これは、GoogleのAIと画像処理の組み合わせにより、誰でも素早く絵が描けるサービスだ。AutoDrawでは描画しようとしているものを推測するAIが使われており、指定の白い画面にマウスでざっくりとした形を描くだけで、その形から絵を類推して、お手本のイラストに置き換える。描画中は自由に形を変えたり一部を消したりでき、でき上がった画像をSNSでシェアすることが可能だ。すでにSNSでは“推測前”と“推測後”の絵の比較が多く上げられており、人気を集めている。Googleは以前にもAIを使った実験的な画像変換サービス「DeepDream(ディープドリーム)」を発表し、話題を呼んでいた。AI技術を気軽に楽しめるサービスは今後も増えそうだ。
【参考URL】
https://robotstart.info/2017/04/12/google-ai-experiments-autodraw.html

No. 1479

共同配送

JIRYU
No.
1479

共同配送

同じ流通機関でお届け

各業界で広がる“物流改革”

通販業界の拡大に伴い、人手不足の深刻化が問題になっている物流業界。今年に入り、各業界では問題解決のために『共同配送』が実施され始めている。
これは、他企業同士が同じ流通機関で配送を行うこと。例えば、サントリーホールディングスと日清食品は、北海道・帯広エリアへの商品の配送を、同トラックで行うことを発表。配送には物量だけでなく重量制限もあるため、重たい飲料水と軽い乾麺を同時に運ぶことで、積載効率がアップし、二酸化炭素(CO2)排出量削減にもつながるという。また、食品のみならず出版やアパレルなど、幅広い企業が共同のトラックや鉄道での配送を検討しているそうだ。各業界に広がる物流改革は今後の経済にどれほど影響を与えるのか、注目したい。
【参考URL】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170420/k10010955401000.html

No. 1478

ダイオウイカッター

JIRYU
No.
1478

ダイオウイカッター

沼津港深海水族館で販売されている

売れ行きをツイート

SNSで販売促進をしようという企業の動きが高まる中、思わぬところでその恩恵を受ける商品もある。その一例が、沼津港深海水族館で販売されている『ダイオウイカッター』だ。
名前の通りダイオウイカの形をしたカッターだが、名前のインパクトはあるものの売れ行きが伸び悩んでいた。不評を嘆いた同水族館が、公式Twitterにダイオウイカの天敵を引き合いに出して「マッコウクジラ、倒せます」というキャッチフレーズと共に写真を投稿。するとTwitter上で反響が広がり、商品を求める声が相次いだ。拡散性が強いSNSを有効活用すれば、販売促進だけでなく集客効果も期待できるかもしれない。
【参考URL】
http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/16/giant-squid_n_16046066.html

No. 1477

シェア研修

JIRYU
No.
1477

シェア研修

中小企業の合同研修

ビジネスにも良い影響

新入社員が入社すると、どの企業でも行う研修。自社内で済ませるところも多いが、近年はいくつかの中小企業が研修を合同で行う『シェア研修』が注目されている。
合同で開催するメリットの1つに、同年代の社会人と交流することで人脈が広がるなどがある。一度顔を合わせるとその後のビジネスもスムーズに運びやすく、会社同士の結びつきも出来る。人事担当者が合同で開催する場合は、悩みを相談しアドバイスをし合うことで、人事面の問題が解決しやすいそうだ。さらに他社とノウハウを共有すれば研修のレベルも上がるなど、社内だけでは得られない知識が集まるという。さまざまなシェアリングビジネスが流行するなか、新たなシェアの兆しが見えている。
【参考URL】
http://www.asahi.com/articles/ASK475GBPK47PLFA008.html?iref=sp_biztop1_feature_list_n

No. 1476

ミリタリズム

JIRYU
No.
1476

ミリタリズム

軍国主義

トランプ政権に注意

アメリカは世界最大の軍事力を持ち、武器輸出額が世界トップと、武力の比重が重い国家だ。さらにトランプ大統領の過激なアメリカ・ファースト思想により、軍事力強化によって国益を得る思想『ミリタリズム』が勢いづいているという。
シリア内戦では、アメリカが支援する有志連合の民間人殺害が増えているほか、アサド政権が化学兵器を使用したとして、アメリカとして初めて基地へ攻撃を行ったそうだ。これによってアサド政権を擁護するロシアとの協力体制が崩れ、ますます状況が泥沼化している。他国との足並みを揃えず、自国のためなら攻撃もいとわないこの姿勢は、中東だけでなく日本へも及ぶ可能性があるだろう。
【参考URL】
http://www.newsweekjapan.jp/kawakami/2017/04/post-30.php

No. 1475

バーチャル侵入

JIRYU
No.
1475

バーチャル侵入

ARゲーム流行に伴う訴訟問題

住居への不法侵入が問題に

AR(拡張現実)ゲームに熱中したプレイヤーが、行き過ぎた住宅敷地への不法侵入を繰り返す『バーチャル侵入』が、問題となっている。
この問題の最も大きな要因は、昨年リリースされ、爆発的なヒットとなったスマホ向けゲーム、「ポケモンGO」だろう。ARゲームは現実と同じ空間がバーチャルに再現されることが特徴だが、バーチャル空間へ足を踏み入れることが現実へ及ぼす影響を考慮しないプレイヤーが多く、敷地への不法侵入が繰り返されている。アメリカではこの侵入行為をゲーム会社の責任とし訴訟を起こす動きも出始めているという。今後ますます浸透していくだろうARゲームだが、このような問題も増加していくことは間違いない。
【参考URL】
http://jp.wsj.com/articles/SB11413359042169914429804583066031408488380

No. 1474

ライスボールプレイヤー

JIRYU
No.
1474

ライスボールプレイヤー

「高速むすび」が話題

海外でも実演、人気を博す

クールジャパンの名のもと、積極的に日本文化の輸出が押しすすめられ、海外でさまざまな日本文化が評価されている。
1個10秒という速さでおむすびを握るおにぎり職人『ライスボールプレイヤー』も、そんなクールジャパンの事例のひとつ。ライスボールプレイヤーを自称するのは、札幌でおむすびとだんごの専門店を経営している川原悟氏。10年前、台湾の百貨店で開かれた日本食材の物産展でおむすび握りの実演をしたところ評判となった。これまで8ヶ国、約20回以上にわたり海外で実演を行い、おむすび文化を世界に発信しているという。おむすびはいまだ世界的に認知が薄い。だからこそ伸びしろがあるおむすび文化の世界進出を、今後も注視していきたい。
【参考URL】
https://pucchi.net/hokkaido/aonarita/201609kyusan.php

No. 1473

防災VR

JIRYU
No.
1473

防災VR

防災訓練シュミレーション

高い臨場感

東日本大震災などの影響で再度注目され、学校などでも高い頻度で行われるようになった防災訓練。中でも注目されているのが『防災VR』だ。
これは、VR(仮想現実)上で防災訓練が行えるVRコンテンツのこと。専用のリモコンとルームスケールを利用し、消火器の扱い方などの訓練に必要な一連の動作をVR上でシュミレーションできる。これまでの防災訓練と比べ、被災した状況に身を置いた訓練ができるため、臨場感が段違いだという。他にも地震や津波をテーマにしたコンテンツもあり、実際に防災訓練に取り入れている小学校も増え始めている。VRの新たな需要に注目したい。
【参考URL】
http://ict-enews.net/2017/04/6rikei/

No. 1472

シメパフェ

JIRYU
No.
1472

シメパフェ

札幌の新定番

“締め”にパフェ

ジンギスカンや旬の海鮮など定番かつ人気のグルメが多い北海道。そんな中、札幌では『シメパフェ』が新定番として注目されている。
シメパフェとは、お酒を飲んだ後や食後に“締め”でパフェを味わうこと。「締めのラーメン」とはよく聞くが、札幌ではシメパフェが広がりつつあるという。札幌の飲食店が札幌パフェ推進員会を発足し、盛り上げているようで、各店北海道の自慢の乳製品(アイス)と果物・野菜を組み合わせた個性的なパフェを展開。地元の人はもちろん、観光客からも好評だという。ブームを作ることで新たなプロモーションに繋がった良い例だろう。
【参考URL】
http://www.jtrip.co.jp/magazine_hokkaido/article/cafe/3311/

No. 1471

めちゃ冷え自販機

JIRYU
No.
1471

めちゃ冷え自販機

常温に続き強冷

少ない台数で話題を期待

アサヒ飲料が発表した、通称『めちゃ冷え自販機』と呼ばれる自販機が話題を呼んでいる。
これは通常より冷たい「強冷」で飲料を提供できる自動販売機のことだ。夏場に向け炭酸飲料をより爽快に楽しめるよう、庫内温度を従来から4度下げた、約1度で提供するという。これにより通常冷蔵時より炭酸の強さと喉ごしの爽快さを楽しめるとして、炭酸飲料好きのユーザーからの需要が見込まれる。年内に5500台を設置する予定とのことで、台数の少ない強冷の自販機を求めて、SNSなどでの反応も期待できるだろう。アサヒ飲料は昨夏、「あったか~い」と「つめた~い」に加え、「常温(約20度)」の飲料を提供できる自動販売機を設置し、話題を呼んだ。今回も同様に、既存の枠組みの中から新しい需要を掘り起こし、新しいビジネスチャンスにつなげるいい例になるのではないだろうか。
【参考URL】
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1704/07/news113.html

No. 1470

インフルエンサー

JIRYU
No.
1470

インフルエンサー

ネットで影響力を保つ

マーケティングに有利か

近年、さまざまなSNSや投稿サイトをきっかけに、一般人が有名になることをご存知だろうか。彼らのようなインターネットの一部で強い影響力を持っている人物は『インフルエンサー』と呼ばれている。
インフルエンサーは動画投稿サイトやSNSなどで自らをコンテンツにした情報発信をしており、多数のファンを持っていることが特徴だ。インフルエンサーによってファン層が特定できるため、主にマーケティングで注目されている。たとえば、10代の支持を受けるインフルエンサーに若者向け商品の紹介を依頼すると、無差別に広告を打つよりも効果があるそうだ。ユーザーに響く宣伝を行うには、インフルエンサーとのコラボも方法の一つだろう。
【参考URL】
http://smmlab.jp/?p=43328

No. 1469

くるみんマーク

JIRYU
No.
1469

くるみんマーク

子育てサポート企業

制度の形骸化が課題

電通の新入社員自殺やパナソニックの労働基準法違反により、返上が相次いでいる『くるみんマーク』。これは、厚生労働省が認定した子育てサポート企業に与えられる証である。
具体的には、雇用環境の整備や一定以上の育児休暇取得率、幼い子供を保つ労働者に対して有給休暇が取りやすいなどの措置を行っている企業が対象だ。企業にとってはイメージアップだけでなく、税の優遇もあるので有益な認定制度と言える。ところが、実際は子育てサポートどころか労働基準法も守らない企業が認定されており、厚生労働省への批判が後を絶たない。制度の形骸化があらわになり、今後の国の対応が注目されている。
【参考URL】
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/

No. 1468

HALLOM

JIRYU
No.
1468

HALLOM

書籍の一部をWebで

出版社29社が参画

出版不況と呼ばれ、電子書籍の売り上げなどに活路を見出そうとしている出版社も増えている。そんな出版社が20社以上参画したWebサイト『HALLOM(ハロム)』が、先日オープンした。
このサイトでは、紙や電子書籍で出版されたコンテンツの一部の内容を、Web閲覧に最適化した記事として無料公開している。記事の下部には、内容に興味を持ったユーザーがそのまま書籍を購入して続きを読めるよう、販売ページのリンクも設置。立ち読みを入口に、書籍を購入してもらおうという狙いだ。出版社の新たな試みがどのような成果をあげるのか、今後も注目していきたい。
【参考URL】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/03/news049.html

No. 1467

自動字幕AI

JIRYU
No.
1467

自動字幕AI

動画音声を自動でテキスト化

日本語、英語、中国語に対応

動画による企業プロモーションが活発化し、企業にとっても動画コンテンツの重要性はますます増している。そんな中、フジテレビジョンが自社の動画投稿サイトへの導入を発表した『自動字幕AI』という技術が、注目を集めている。
これは、AIが動画内の音声から字幕を自動生成するという技術。字幕は日本語だけでなく、英語や中国語への自動翻訳にも対応している。動画コンテンツの活用にあたり、言語の壁は未だ高くたちはだかる。外国語圏の利用者や聴覚に障がいのある人からコンテンツ利用におけるさまざまな障壁を取り払ってくれるこの技術は、動画コンテンツの分野において革命を起こすかもしれない。
【参考URL】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1703/29/news136.html

No. 1466

アパートローン

JIRYU
No.
1466

アパートローン

貸家業向け個人ローン

埋まらない空室

平成27年の税制改正で相続税の基礎控除額が引き下げられ、課税対象者が広がったことにより「節税」ブームが起こった。中でも物件に投資する人が増加し、金融機関が貸家業向けに個人に融資する『アパートローン』が注目されている。
アパートを建てれば更地よりも課税時の土地の評価額が2割下がるため、家賃収入を視野に入れてローンの借り入れをする人が多いという。しかし、近年の人口減や同様の目的での過剰供給により、空室が埋まらず賃料が下がる地域も出始めてしまっている。このまま返済が滞れば不良債権になりかねないことから、金融庁と日銀は今後の対応を検討しているという。同様の混乱は他業界でも想定されるため、節税をきっかけとしたビジネスの今後に注視したい。
【参考URL】
http://www.sankei.com/economy/news/170404/ecn1704040025-n1.html

No. 1465

サードウェーブ葬儀

JIRYU
No.
1465

サードウェーブ葬儀

葬儀にも“第三の波”

こだわりのある自宅葬

元々あった仕組み(第一の波)に新しい波(第二の波)が加わったあと、更によりこだわりを重視したもの(第三の波)を指すサードウェーブ。近年ではサードウェーブコーヒーなどが人気を博していたが、葬儀業界にも“第三の波”が訪れているようだ。
『サードウェーブ葬儀』は、こだわりをもった自宅葬のこと。昔の葬儀といえば、地元の葬儀屋や近隣住民と一緒に行う自宅葬が主流だったが、その後大手スーパーやネット通販会社などが行う明朗会計をうたった簡易的な葬儀も人気を得るようになった。そして最近、身内でゆったり執り行うことを大切にし、食べ物や演出にこだわる葬儀スタイルに注目が集まっている。身内だけなので、見栄を張ったりせず金銭事情に合わせて葬儀を行えるため、好評だという。大切な人を偲んでおくる葬儀だからこそ、こだわりたい家庭は増えているのかもしれない。
【参考URL】
http://iroiro-wadai.com/life/life-18/

No. 1464

農泊

JIRYU
No.
1464

農泊

伝統的な日常を提供

地域の活性化にもつながる

農林水産省がインバウンド政策の一つとして力を入れている、『農泊』に注目が集まっている。
これは、日本の農山漁村に息づく伝統的な生活体験と、そこで暮らす地域の人々との交流などで日本のライフスタイルを体験できるのが特徴だ。実際に食事を作ってみたり、果実の収穫や漁業なども体験できる。何度も日本を訪れて都市部や観光地を巡った訪日観光客にとって、日本の田舎の日常は新鮮な体験になるという。誘致する農山漁村も空きがでてしまっている民家などを有効活用でき、所得向上や地域活性化のチャンスにつながる。また、外国人の視点を通すことで、日本人にも田舎の良さを再発見してもらえる機会にもなる。農業と観光を結びつける農泊の動きに注視していきたい。
【参考URL】
http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=76542

No. 1463

ユニバーサルツーリズム

JIRYU
No.
1463

ユニバーサルツーリズム

誰でも楽しめる旅行

観光業界で求められる

多くの人が手軽に旅行できる時代になったが、身体に障がいのある人々にとっては未だに高い壁がある。そんな現状を改善するため、誰もが気兼ねなく参加できる旅行のことを『ユニバーサルツーリズム』と言い、日本では国を挙げて促進を行っているそうだ。
近年は多くの旅行会社がユニバーサルツーリズムのツアーを設けている。たとえば、高齢者や障がい者のためにバリアフリーの宿を用意し、小さな子どもがいる家族には急なキャンセルも無料で対応するなどだ。ほかにも、外国語を話す人々が不自由なく楽しめることもユニバーサルツーリズムに含まれている。埋もれていた需要が注目されたことで、旅行業界がさらに活性化するだろう。
【参考URL】
http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sangyou/manyuaru.html

No. 1462

御朱印帳

JIRYU
No.
1462

御朱印帳

参拝の証

大ブームによる転売も発生

数年前から若い女性を中心に流行している『御朱印帳』。これは、寺社に参拝した証に有料でもらう御朱印を集める手帳のことで、昔は熱心な参拝者が携帯しているものだった。
ブームに伴って現代風にデザインされた御朱印帳の売れ行きが上がり、御朱印帳を特集する雑誌やテレビ番組も増加。期間限定の御朱印などは特に人気があり、今や列を成すほどの寺社もあるという。御朱印ブームによって参拝者が増えたことは寺社にとって有益だが、一方で転売・代行業者も増えてきているという。人気の高い御朱印帳はインターネットによって高値で転売され、それを購入する人も後を絶たない。大きな流行には一長一短があることが顕著に表れてしまった例だろう。
【参考URL】
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO14399800T20C17A3000000?channel=DF140920160941

No. 1461

ダブル連結トラック

JIRYU
No.
1461

ダブル連結トラック

ドライバーの人手不足解消のため

1台で2台分の輸送が可能

1台で通常の大型トラック2台分の輸送が可能なトラック『ダブル連結トラック』の実用化が国土交通省により進められている。
この動きの背景として、運送業界全体で進行する人手不足が挙げられる。運送業界では全ドライバーの約4割が50歳以上という調査結果も出ており、人材枯渇は今後ますます深刻化すると見込まれている。そんな現状に対処するため、トラック輸送の省人化が可能なダブル連結トラックの実用化が急がれているのだ。法整備も徐々に進められており、そう遠くない未来に高速道路を走る2台連結のトラックを見る日が来るかもしれない。
【参考URL】
http://response.jp/article/2017/03/15/292133.html

No. 1460

紙おむつ自販機

JIRYU
No.
1460

紙おむつ自販機

紙おむつと飲料が購入できる自販機

育児中の父親の声を受け誕生

子育て世代の外出時の大きな悩みのひとつが、少量のおむつを気軽に買える場所の少なさだという。そんな悩みを受け横浜市内のショッピングセンターに設置された『紙おむつ自販機』が、注目されている。
これは飲料のほかに紙おむつが買える自販機で、紙おむつを購入すると一緒に使用済みの紙おむつを捨てられるごみ袋もついてくる。価格は2個入りで200円程度と多少割高の設定になっているが、外出先で少量のおむつを買えることから反応は上々のようだ。子育て支援を行うNPO法人こまちぷらすが、育児中の父親から出た意見をもとに、地域住民の協力によって実現化したという。今後の話題性の拡大によっては、全国各地にこの自販機が設置される日も来るかもしれない。
【参考URL】
http://www.kanaloco.jp/article/240245

No. 1459

スタートアップ

JIRYU
No.
1459

スタートアップ

世界中で広がる企業形態

イベントも開催

今年3月、世界最大級の『スタートアップ』の祭典が「スラッシュTOKYO」として開催され、約5000人の来場者と過去最大となる500組の企業が参加したという。
このイベントが開催された背景には、近年日本でのスタートアップ企業が広がりを見せていることがある。大手企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業を指すベンチャー企業と違い、スタートアップは、急成長できる新しいビジネスモデルをもって投資を受けている団体・企業を指す。あくまで新しいビジネスモデルや技術を商品として投資を受けることが目的であり、既存のビジネスを展開・運営することが目的ではない。近年ではアメリカなどを中心にスタートアップ企業が増えており、日本にもその波が来たようだ。今後のスタートアップ市場の更なる広がりに注目したい。
【参考URL】
https://hataraku.vivivit.com/works/startup

No. 1458

こども保険

JIRYU
No.
1458

こども保険

教育の無償化

財源確保が焦点

近年、少子化が叫ばれる日本において、同時に注目されているのは育児問題だ。これを受け、自民党の小委員会では新制度『こども保険』が検討されているという。
こども保険とは、子育て世帯を支援するための新たな社会保険制度のこと。現在の「公的年金」や「介護保険」の仕組みのように働く人や企業から保険料を徴収し、それを児童手当として給付、保育や育児教育の負担を減らす狙いだ。政府や与野党内では“教育の無償化”についての議論が活発化しており、実現のための財源確保が焦点になっている。他にも無償化実現のための案は出ているが、賛否両論で論争はしばらく続きそうだ。教育にまつわる制度の整備が日本の未来への投資として必要な以上、この施策の行く末に注視したい。
【参考URL】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170402/k10010934191000.html

No. 1457

エイジド・コーヒー

JIRYU
No.
1457

エイジド・コーヒー

熟成した旨味がジャンルに

再注目で市場拡大

近年、「熟成(エイジド)」するという手法が食材の旨味を高める方法として定着したが、その流れに乗り、コーヒー業界で注目を浴びている手法がある。
熟成に適したコーヒー豆を、湿度や酸素量、当てる光の量などを調整し、一定期間寝かせることで風味や香りを高める『エイジド・コーヒー』と呼ばれる手法だ。この手法は16世紀からあり、当時の長期航海の最中、潮風や温度、湿度などの影響によって豆に深く豊かな味わいが生まれていたとのこと。その後、運輸経路の確保で新鮮なコーヒー豆が供給されるようになると、鮮度のいい豆を使ったコーヒーの人気の影に隠れてしまったという。しかしここ数年再注目され、スターバックスなどでもエイジド・コーヒーが販売されるなど、その市場は拡大している。「熟成」がもたらす新たなジャンルがどこまで広がりを見せるか、注視していきたい。
【参考URL】
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7228.php

2017
冬号

2016
冬号

あけまして2017!
【 時流観測所の新年時流注目度ランキング! 】

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
時流観測所所長・お松に呼ばれた観測員・しょこたん。
新年早々課せられたミッションは、
なんと時流注目度レポートの作成だった…!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

し)あけましておめでとうございます!
  新年早々、しょこたん参上いたしました!

松)あけましておめでとう!
  新年早々呼び出してごめんなさいね。
  じつはやってもらいたいミッションがあるの。

し)ミッションですと…!

松)そう、観測員として新人のあなたには…
 「2017年も注目するべき時流ランキング」
  の作成をお願いするわ!

し)(な、なんだってー!)

松)2016年に紹介した時流の中でも、
  2017年以降も注目するべき時流を紹介するの!

し)そ、それは何のために…

松)時流観測所は時流の星を繋ぎ、
  全体を観測することでビジネス全体の流れを
  予測することをミッションとしているでしょ?

し)なるほど、つまり世の中全体の大きな時流を
  2017年も観測し続けることで、
  これからのビジネスの流れを
  予測することができるということですね!

松)そのとおり!
  難しいかもしれないけれど、あなたならできるはずよ。

し)分かりました、このミッション必ずや達成してみせます!




時流注目度レポート第3位

-----------------------
「藻類バイオマス」
注目度★★★☆☆
-----------------------



藻類が持つ油を抽出し液体燃料にしたバイオ(生物)燃料。
燃焼時のCO2排出量も少なく、
穀物エネルギーよりも生産効率が良いため、
資源に乏しく土地の狭い日本でも生産可能なエネルギー源として、
各企業による実用化が進められている。



【POINT】
木の端材を利用した木質バイオマスや、
ミドリムシによるバイオ燃料など
様々なバイオマスエネルギーの研究が実用段階に入り、
現実味を帯びてきている。
2017年はバイオマスエネルギーが
動力源の乗り物を見る機会も増えるかもしれない。



し)…ということで、第3位は「藻類バイオマス」です。
  藻類といえばミドリムシの燃料が
  数年前に話題になった時は未来の技術だ!
  なんて驚きましたが、もう実用段階に入っているんですね…!

松)トウモロコシが原料の穀物エネルギーの話を聞くたびに
  「ああ、もったいない…」
  と思っていた身としても、
  藻類エネルギーが出てきてとっても嬉しいよ。

し)そうですね、
  そのトウモロコシでどれだけポップコーンがつくれるか…
  と思ったりしました。
  そのうち「藻類バイオマスエネルギーで走るバス」が
  当たり前の時代が来るかもしれませんね。

松)自然に優しいバイオマスエネルギーを利用しているバスを
  あえて選ぶという選択肢も大いにありうるわけで、
  環境保護に協力しているという意識で移動すると、気分も良さそうね♪







時流注目度レポート第2位

-----------------------
「ヒアラブル」
注目度★★★★☆
-----------------------




身体に装着できる高性能な端末。
『聴く(hear)』機能に特化しており、
ウェアラブルが普及した次は
ヒアラブルの時代が来るといわれている。
新型のiPhoneがイヤホンジャック廃止を宣言し
話題を呼んだことは記憶に新しいが、
これをヒアラブル端末時代の幕開けとする見方も多い。



【POINT】
腕時計型でありながら
スマートフォンとほぼ同程度のパフォーマンスを発揮する
スマートウォッチを皮切りに、
身につけられる高性能端末が次々表れている。
新型iPhoneをきっかけに、
2017年は『聴く』機能に特化した様々な端末が現れるかもしれない。



し)ヒアラブルといえば、
  ハンズフリーでSkypeやSNSができる
  ワイヤレスイヤフォンなんかも今年登場しましたね。

松)iPodを取り出そうとしたら、
  カバンの中でイヤホンのコードが絡まって…
  なんてのはあるあるだけど、
  そんなことが無くなる時代がくるのかな?

し)私もそれ、ずっと不便に思ってました!
  ともかく、高性能イヤホン型デバイスなんて
  SF映画の世界みたいですね。

松)ヒアラブル端末が当たり前になると、
  『聴く』ことの意味自体も変わってくるかもしれないね。
  VR(仮想現実)技術もいまどんどん生活に入ってきているけど、
  『見る』に『聴く』、
  五感を刺激する商品はこれからも増えていきそうだね。

し)そうですね…今までにない五感刺激体験、
  ゲームとかもすごくリアルになりそうで、
  没入し過ぎそうで怖いです…!

松)ゲームに限らず、学校やビジネス、様々なシーンで活用されて
  学習効率アップや新たなビジネスチャンスにつながるといいね!









時流注目度レポート第1位

-----------------------
「トランプリスク」
注目度★★★★★
-----------------------

2016年のアメリカ大統領選において、
挑発的な言動を繰り返すドナルド・トランプ氏が
当選確実となり世界に衝撃を与えた。
移民排斥やTPP中止などを訴える
トランプ氏の影響は世界に波及すると見られ、
トランプ氏の大統領就任で生じうるリスクについて
議論が活発化している。



【POINT】
多様化・複雑化した現代社会に
既存の政治制度が対応しきれず、
その歪みがトランプ大統領当選の一因となったことは間違いない。
2017年は欧州で数多くの重要な選挙が行われることもあり、
現行の政治体制に対する不満は
ますます様々な形で表れてくるだろう。



し)まさかトランプさんが大統領になるとは…
  今年一番の大ニュースですよ!!

松)本当に…、世界は一体どうなっちゃうの!?
  って感じだよね。
  トランプ大統領のもと日米関係が悪化したら、
  アメリカから輸入している
  食料が高額に…なんてこともあるのかも…

し)トランプ氏の支持層というのは、
  いまの政治制度に不満を持つ若者が多いようですが、
  「俺たちの事を守ってくれない社会は壊れればいい!」
  という鬱屈した気持ちが過激な発言のトランプ氏を
  支持させたのかもしれませんね。
  現状の民主主義はいまの時代に対応しきれていない
  という指摘はあるようですけど、
  じゃあどうすればいいのか、
  はっきりした答えもないみたいですし…。

松)いや、民主主義の欠点をインターネットを
  利用した意思決定でカバーする、
  液体民主主義が海外で実験されて、
  ある程度の成果もあげているみたいだよ。
  インターネットを使い、意味ある議論を重ねて、
  先を見据えた意思決定ができるようになれば、
  もっとみんなが納得できるようになるかもね。

し)新しい社会に柔軟に対応できる政治制度を模索する動きは、
  これからも進んでいきそうですね。







-------------
まとめ
-------------




し)…というわけで、エネルギー、テクノロジー、
  政治でまとめてみましたが、いかがでしたか?

松)うんうん、ちょっと硬いかな?
  …という感じもあるけど、よろしい!
  これからの世の中を予測するヒントが少し見えてきたと思うよ。

し)ありがとうございます!
  2016年の時流ワードはやっぱり、
  時代に対応しきれなくなっているものを新しくしよう!
  という風潮が強いような印象がありますね。

松)そうだねぇ。いろいろな『当たり前』が、
  変化していく時代なんだというのを
  しょこたんの話を聞きながら感じたわ。

し)やはり環境に適応しなければ
  生きていけないということですね!
  まずは手近なところから、
  ガラケーからスマートフォンに変えていきます。

松)ま、まだガラケー使ってたの…?
  それはさすがに…まぁいいか…
  さて、これからの時流観測所も
  ビジネスの輝きを秘めた時流の星を観測し続け、
  皆様の時流への波乗りをアシストしていきたいと思います。
  今年もどうぞよろしくお願いいたします!

し)お願いいたします!

松)…とはいえ、こうして時流を捉えたまではいいけど、
  これをどうビジネスに活用するかが課題なんだよねぇ〜。

し)そうですね、一番難しいのはそこですね…!




Copyright©2014 QUARTER BACK Co.All Rights Reserved.