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【MEMBER INTERVIEW #3】「大事になってくるのは『人』。人の魅力だよね」(by.デザイナー/ディレクター)

【MEMBER INTERVIEW #3】「大事になってくるのは『人』。人の魅力だよね」(by.デザイナー/ディレクター)
こんにちは。株式会社クオーターバックの宮崎です。 今回は弊社に中途で入社したメンバーのインタビューをお届けします。 第3回目は、今年めでたく勤続10年となった、頼れるお兄さん的存在、ディレクター兼デザイナーの加藤です。多彩な魅力あふれるクオーターバックの雰囲気をイメージする手助けになれば幸いです。

MEMBER PROFILE

加藤竜也

印刷会社にてデザイナーを数年経験した後、2012年にクオーターバックに入社。誰にも真似ができない制作スピードと、ミスの少なさが持ち味。幅広いデザインをこなせるが、なぜか埼玉関係の仕事ばかりを引き寄せる、自他ともに認める「埼玉に愛された男」。 20歳から埼玉県在住。実は和歌山県生まれの関西人。血液型はO型。2018年、トイ・プードルを飼い始める。

 

――現在のポジションや業務内容を教えてください

 

職種としては、ディレクター兼任デザイナーです。民間から行政関係まで幅広い案件に携わっています。また、営業部門として新たな仕事を生む仕組みづくりをはじめ、個々の営業支援につながる業務も行っています。さらに、社内ではデザイナーチームのマネージャーという立場でもあったり。色々やらせてもらってますね。

 

――今年で勤続10年を迎えられたそうですが、クオーターバックに入社した時の決め手は?

 

入社した当時は、ちょうどクオーターバックが中途採用を始めた時期だったかな。基本的に新卒から勤めているメンバーばかりで。だから、自分が中途で入ったからこその気づきがあって、より良く変えていけるなと思ったんだよね。時間の使い方とか定時で帰ることもそのひとつ。中途ならではの視点を活かせるなというところが大きな決め手ですね。

 

――日々仕事をするうえで心がけていることは?

 

行動に移す、ということかな。考えることももちろんすごい大事だけれど、考えたあとでどういうふうに行動するか、が個人的には一番大事だと思っていて。逆に言うとそこが一番難しいところ。頭の中で考えたり、会議でみんなで話し合ったりはいくらでもできるんだけど、実際そこからの一歩がなかなか出ない。だから、アクションを起こすことを意識して、まずは踏み出すことを日々心がけてきました。

 

当然それによって失敗も多かったけれど、むしろ失敗は欠かせないものと考えていて。それは、失敗が多いからこそ学びにつながるし、失敗しないと成長しないと思っているから。結果としてその成長は、自分だけでなくて会社にもきっと活かされるはず。

 

――社内のメンバーに対して気をつけていることは?

 

関係性を大事にしたいよね。入社歴10年って先輩だし、チームマネージャーも上司だし。それなりに壁を感じたり、やっぱり気を遣ったり遠慮したりということがあると思う。そういうんじゃなくて、同じ案件にいるメンバーから「そこ違うんじゃないですか?」「こっちのほうがいいんじゃないですか?」という意見が言いやすいような、フラットな関係になるようにコミュニケーションをとっています。

 

――具体的には?

 

案件ではないんだけど、うちのチームは基本的に毎日1時間朝礼をやっていて。実はコミュニケーションに狙いがあって、意図的にそういう場を作ったんだよね。一番身近な存在であり、一番助け合えるのがチームの役割。やっぱり心理的安全性というところで大事かな。普通の会社だったら、チームマネージャーがチームの舵をとってうまくやるのかなと思うんだけど、クオーターバックはみんなでうまくやっていくコミュニケーションのとり方。みんなで集まってメンバー同士で意見を共有して、試行錯誤しながら進めていくような。そうした関係性の中でやってきた結果、よくなってきていると感じています。

 

――クオーターバックの魅力だと思うところを教えてください

 

魅力的な人が集まっているところかな。たとえば、初対面だったとしても相手に安心感を与えたり、会話する中で気持ちを汲み取ったりしてくれるような、コミュニケーション力が高い人が多い気がする。そこが信頼につながって、選ばれる付加価値や仕事が生まれ続ける理由になっているんじゃないかな。人、人だよねえ〜。やっぱり人の魅力が大事。

 

――この仕事をしていてよかったなと思うことは?

 

直近では、ある案件でプレゼンする機会があって、受注に至った理由として「この人達となら一緒にやっていきたいと思った」と言われたこと。うれしくて震えちゃったくらい、久々にテンションがあがった。もちろんクリエイティブの部分でデザインが良かっただとか、企画編集の部分が他の会社より優れていたという話もあったんだけど、選ぶ側の人が人の魅力をしっかり見てくれていて、そこがよかったんだよと言われるなんて、最高だよね。しかも、今まで一緒にやっていた実績や関係性があったわけではなくて、説明30分と質疑応答という短時間のプレゼンで言われたのはすごいと思った。自分たちの想いや考え、姿勢を伝えるように意識したことが伝わったのかも。

 

――現在オフィスをリニューアル工事中のクオーターバック。「つながりのデザイン」を体現できる場所として進化していくところだと思いますが、今後どんなことに期待していますか?

 

オフィスに招いて新しい何かをするなんて、今までは考えられなかった。仕事のつきあいや案件のやりとりだけじゃなくて、コミュニケーションにはそれ以外の部分が大事になってくる。クライアントとも気兼ねなく言い合えるような関係性をつくるうえでも、新オフィスの使い道は無限にあるので、完成したら人を呼びたいね。

 

――クオーターバックの求人を検討中の人に向けてメッセージをお願いします

 

個人的に、会社のメンバーみんなのことを家族だと思っていて。みんなと一緒に喜びたいし、一緒にその幸せを分かち合えるような関係を大切にしたいと思っています。ここ10年で着実にいい方向に前進しているクオーターバック。新しい魅力を持った人と、新しいつながりができるのを楽しみにしています。

 

――ありがとうございました

 

 

今回ご紹介した加藤の他にも、クオーターバックにはさまざまな個性を持ったメンバーがいます。 下記リンクからご覧いただけますので、ぜひ読んでみてください!

【MEMBER  INTERVIEW  #1】「仕事がたのしいと、人生もたのしめると思う」(by.ブランディングディレクター)

【MEMBER INTERVIEW  #2】「誰かと働くことは、なんだかんだでたのしい」(by.ディレクター/PM)

 

この記事を書いた人 宮﨑 啓子 EDITOR
福岡県出身。人生の節目でいくつか拠点を移し、日本各地に心のふるさとを持つ。食やヘルスケアの領域で商品開発を行う管理栄養士という経歴を経て、出産育児後の社会復帰をきっかけに編集業務を開始。まちづくりコンサルティングを行う会社で、リサーチやライティング...
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